タイル補修って必要?放置するリスクとは

タイル改修工事施工事例 2025.06.27 (Fri) 更新

 

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品質管理の笹野

こんにちは、品質管理の笹野です。

この記事は私が監修いたしました。

タイル修繕の必要性についてお伝えします!

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「外壁のタイルが浮いている気がする」「一部が欠けているけど大丈夫?」
このような疑問や不安をお持ちの方は多いのではないでしょうか。タイル補修は見た目だけでなく、建物全体の安全性や耐久性にも大きく影響する重要なメンテナンスです。

この記事では、大規模修繕で必要となるタイル補修の目的や、放置によるリスク、補修方法について詳しく解説いたします。

この記事を読むと、タイル補修の必要性が明確になり、適切なタイミングでの修繕計画を立てる参考になります。
マンション・ビル・工場などの大規模物件の管理者や所有者、企業の施設担当の方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

目次

 

1. タイル補修はなぜ必要?

岡山大規模修繕|タイル外壁

建物の外装に使用されるタイルは、美観を保つだけでなく、雨風や紫外線から建物を守る重要な役割を担っています。特にマンションやビルといった中高層の建物においては、タイルの劣化が進むと落下事故や雨水侵入など、深刻な被害につながるおそれがあります。岡山でも近年、大規模修繕工事のタイミングでタイル補修が注目されており、建物の維持管理を行う上で欠かせない項目となっています。

 

1-1. タイルは建物を守る重要な役割がある

タイルは耐候性・耐久性に優れ、建物を長期間にわたり保護する建材として広く使用されています。特に岡山のような地域では、夏の高温や台風による雨風にさらされることが多く、タイルが果たす防水・断熱の役割は非常に大きいです。しかし、経年劣化や地震の影響で、接着力が弱まり浮きやヒビ割れが発生することがあります。これをそのまま放置してしまうと、美観の低下だけでなく、建物内部への水の侵入など深刻な問題を引き起こします。

また、外壁がタイルで覆われているマンションやビルでは、劣化が一箇所でも進行すると周辺へも影響が及びやすく、岡山でもこうした事例が多く報告されています。定期的な点検と早めのタイル補修は、建物の資産価値を守るためにも欠かせません。特に大規模修繕の計画段階では、タイルの状態を正しく診断することが重要です。

 

1-2. 劣化のサインを見逃さないことが重要

打診調査

タイルの劣化は、必ずしも目に見えるヒビや剥がれだけではありません。例えば、タイルが「浮いている」状態は、見た目ではわかりにくいですが、専用の打診棒などで音を確認すると異常が分かります。浮きタイルは強風や振動で簡単に剥落する可能性があり、放置するのは非常に危険です。

岡山で行われる多くの大規模修繕工事では、こうした劣化の早期発見が重視され、点検・調査に力を入れる施工会社が増えています。また、タイルの表面に白い粉状のもの(エフロレッセンス)が現れる現象や、タイル目地の割れも劣化のサインです。これらを放置せず、早期にタイル補修を行うことで、建物全体の延命につながります。

2. タイル補修を放置するとどうなる?

外壁タイルの劣化を放置してしまうと、取り返しのつかない損害に繋がる可能性があります。特に岡山で大規模修繕を検討する企業や管理組合の方は、早期対応の重要性を理解しておきましょう。

 

2-1. 落下事故のリスク

浮いたタイルをそのままにしておくと、強風や地震などの振動でタイルが剥がれ、歩行者や車両に落下してしまう恐れがあります。これは人的被害や物的損害に直結し、最悪の場合は訴訟問題に発展することもあります。特に人通りの多いビルや店舗が入る複合施設では、定期的なタイル点検と補修が義務化されているケースもあります。

岡山のような都市部でも、建物管理者がタイル補修を怠ったことで事故が発生した例があり、マンションの管理組合などは大規模修繕の際に必ず外壁の安全性確認を行うようになっています。タイルの落下リスクを避けるには、目視だけでなく、専門業者による打診検査などのプロの診断が必要不可欠です。

 

2-2. 雨漏りや構造劣化に直結

岡山 大規模修繕 タイル劣化

タイルのひび割れや剥離を放置すると、そこから雨水が侵入し、建物の構造部分にまで影響が及ぶ可能性があります。特にRC造(鉄筋コンクリート造)の建物では、内部に水が入ることで鉄筋が腐食し、コンクリートの中性化を進行させてしまいます。これは建物の寿命を縮めるだけでなく、修繕費用も大幅に増加させる原因となります。

岡山でも台風や集中豪雨によって外壁からの雨漏りが報告されることがあり、雨漏りの原因を辿るとタイルの劣化に行きつくケースも珍しくありません。タイル補修は、単なる「見た目」の問題ではなく、建物全体の耐久性・安全性を守る根本的なメンテナンスであるという意識を持つことが重要です。

 

3. 大規模修繕におけるタイル修繕の方法

タイル補修などを含めた大規模修繕工事では、症状に応じて適切な補修方法を選択することが大切です。調査から施工まで一貫して対応できる業者に依頼することで、精度と安全性を両立できます。

 

3-1. 浮きタイルの補修方法

タイル補修 岡山

大規模修繕工事の際、浮きタイルの補修は最もよく行われる工程の一つです。浮きの原因を調査し、必要に応じてピンニング工法(ステンレスピンで固定)や、エポキシ樹脂注入による再接着工法が用いられます。これによりタイルの脱落を防ぎ、建物の安全性を確保できます。

また、広範囲に浮きが見られる場合は、タイルの張り替えも検討されます。これらの対策を適切に実施することで、建物の価値を長く維持できます。

 

3-2. 剥離・欠損のあるタイルの貼り替え

剥離や破損が確認されたタイルについては、部分的な張り替えが必要となります。この際、既存のタイルと同じ寸法・色調の材料を用いて補修することが求められ、見た目の違和感が出ないようにする技術が重要です。

また、貼り替え時には下地の劣化チェックも並行して行い、防水処理やモルタル補修もあわせて実施されます。見た目の修復だけでなく、根本から建物の強度を回復させる作業が求められます。

 

4. まとめ

■ タイルはなぜ補修が必要?

外壁タイルはコンクリート外壁の上にモルタルや接着剤で張り付けられており、建物を風雨・紫外線・温度差などから保護する役割があります。特に岡山のような夏の高温多湿・冬の寒暖差がある地域では、外壁に大きな負荷がかかるため、タイルの劣化スピードも速くなりがちです。

【タイルの主な役割】

項目 内容
美観の維持 建物の外観を美しく見せ、資産価値を高める
耐候性の確保 紫外線・雨・風などから建物を守る
耐久性の向上 コンクリートの劣化やひび割れを防止する役目
防水性能 水の浸入を防ぎ、雨漏り・内部腐食のリスクを低減する

■ タイル劣化を放置するとどうなる?

劣化の初期サインは、タイルの浮き・ひび割れ・目地の劣化などです。これを見逃すと、大規模修繕でも対処しきれない深刻な事態に陥る恐れがあります。

【劣化放置によるリスク】

リスク内容 解説
タイル落下事故 浮いたタイルが落下して、通行人や車両に当たるリスクがある
雨漏りの発生 割れ目から雨水が侵入し、内部の鉄筋コンクリートが腐食する
建物寿命の低下 タイル裏のモルタルが劣化すると構造自体が傷み、寿命が縮む
補修コストの増加 初期段階で対処すれば数万円〜十万円で済むが、放置で百万円単位の修繕に

岡山では台風や集中豪雨も多く、こうした自然災害が劣化を一気に進める要因になるため、特に注意が必要です。


■ 大規模修繕で行われるタイル補修の流れ

マンションやビルの大規模修繕時には、専門の外壁診断士や業者によるタイル調査が行われます。その結果に応じて、以下のような修繕が実施されます。

【主なタイル補修の種類】

補修方法 内容
エポキシ樹脂注入工法 タイルが浮いている箇所に接着剤を注入し、再度しっかりと固定する工法
ピンニング工法 ステンレス製ピンでタイルを外壁に直接固定し、剥落を防止する方法
張り替え工法 欠損・割れたタイルを新しいものに貼り替える作業
目地補修 目地のひび割れや劣化部分を新しい材料で補填し、防水性能を回復させる

タイルを補修する際には、既存タイルとの色や形を合わせる技術力も重要です。岡山では地域密着の業者が過去の施工データや製品情報をもとに対応できるため、違和感なく美観を回復できます。


■ タイル劣化の見逃しがちなサイン

タイル劣化は目視では分かりにくいこともあります。以下のような症状がある場合は、早めの点検・補修をおすすめします。

【劣化サインチェックリスト】

劣化サイン 説明
タイルの浮き音 軽く叩いたときに「コンコン」と空洞音がする
表面のヒビ割れ タイルに細かいクラック(ひび)が見られる
目地の劣化 隙間が開いていたり、白く粉を吹いたような状態(エフロレッセンス)
タイルの変色・白化 施工不良や劣化によって表面に変色や白い堆積物が出てくる

■ 岡山でタイル補修を検討するなら?

岡山県内でも、築20年以上のマンションでは大規模修繕のタイミングでタイル補修が必要になることが多くなっています。管理組合の方や不動産オーナーは、劣化サインを見逃さず、確かな診断と技術力を持つ業者に依頼することが大切です。

【補修実施のポイント】

  • 目視ではなく打診調査などで全体を把握

  • 安さだけでなく技術力と実績を重視

  • 将来的な再劣化も考慮し、耐久性の高い材料を使用

  • 岡山エリアでの地場実績がある業者を選ぶと対応がスムーズ


■ まとめ:タイル補修は“美観”だけでなく“安全”のためにも不可欠!

建物を美しく見せる外壁タイル。しかしその役割は見た目だけではなく、雨風から建物を守る「盾」としての重要性があります。特に岡山のような気候条件の厳しい地域では、タイル劣化の進行が早く、大規模修繕時にしっかりと点検・補修を行うことが建物寿命を左右します。

放置すれば落下事故や雨漏り、構造劣化へとつながり、結果的に高額な修繕費が発生するリスクを抱えることになります。
だからこそ、早めの点検・計画的なタイル補修が不可欠です。

大規模修繕を検討されている方は、ぜひタイルの状態に目を向け、安心・安全な資産維持の第一歩を踏み出してください。

岡山市で外壁塗装、屋根塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
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