台風前の屋根点検ポイント|工場・倉庫の修繕につながる備え いつも大規模修繕岡山のブログをご覧いただきありがとうございます😊 大規模修繕岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市を中心に 高品質&低価格な修繕計画をご提案する、マンション・アパート・倉庫などの オーナー様に向けた外壁塗装・屋根工事・防水工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、品質管理の笹野です。 この記事は私が監修いたしました。 台風前に屋根チェックをおすすめします! /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ } 岡山県でも近年、台風による被害が増加しており、工場や倉庫など大規模物件のオーナー様から「屋根の点検って台風前に必要?」「いつ点検すればいいの?」といったご相談を多くいただきます。 この記事では、台風前に必要な屋根点検の具体的なチェックポイントと、放置した際のリスクについて詳しくご紹介します。 この記事を読むことで、台風による被害を未然に防ぐための備えが分かり、長期的にコストを抑える修繕計画も立てやすくなります。 特に工場や倉庫など、業務に直結する大規模施設を所有されている企業のご担当者様や管理会社の方は、ぜひ最後までご覧ください。 目次 1. 台風前の屋根点検が必要な理由 1-1. 屋根材の飛散リスクと事業への影響 1-2. 放置した屋根劣化が引き起こす二次被害 2. 工場・倉庫の屋根でよくある劣化症状 2-1. 折板屋根のサビ・ボルト緩み 2-2. 波型スレート屋根の割れ・ズレ 3. 台風前に確認すべき屋根点検ポイント 3-1. 屋根材の固定状態・劣化の有無 3-2. 雨樋・排水部の詰まりと傾き 4. まとめ 1. 台風前の屋根点検が必要な理由 工場や倉庫などの大規模施設において、屋根は建物全体を守る「盾」のような役割を担っています。特に岡山のように近年台風の通過が増えている地域では、屋根の損傷が一気に広がるリスクが高まっています。強風や豪雨によって屋根材が飛ばされたり、破損が原因で雨漏りが起きたりすると、事業活動に直接的な影響を及ぼす可能性があります。 屋根の点検を台風前に行うことは、単なるメンテナンスではなく、「事業継続のための保険」ともいえる対策です。早めの点検で見つかった軽微な不具合を修繕しておけば、台風による被害を最小限に抑えることができ、被害発生後の緊急対応に追われるリスクを避けられます。点検を怠れば、その後の修繕費用が膨れ上がるだけでなく、業務停止や取引先への信頼低下といった二次的被害につながる可能性もあります。 1-1. 屋根材の飛散リスクと事業への影響 工場や倉庫で使用される金属屋根やスレート屋根は、長年の風雨にさらされることで、固定具のゆるみや素材そのものの劣化が進みます。その状態で台風を迎えると、強風によって屋根材が浮き上がり、最悪の場合は飛散してしまいます。 このような事態は、屋根の浮きやひび割れを事前に発見しておけば、防げるものです。定期点検で屋根材の状態を確認し、必要に応じて補修しておくことが、従業員の安全確保と事業継続の両立に直結します。 1-2. 放置した屋根劣化が引き起こす二次被害 屋根の破損や老朽化をそのまま放置してしまうと、台風時に雨水が建物内に浸入するリスクが一気に高まります。一見問題がなさそうでも、わずかなひび割れや継ぎ目のズレが、台風による強風や雨で一気に拡大し、漏水に発展するケースが後を絶ちません。 漏水が発生すると、断熱材や天井の石膏ボードが水を含んで腐食し、そこからカビが発生します。倉庫内でカビが広がれば、保管している製品の品質にも悪影響が出るうえ、清掃・復旧作業にも多大なコストと時間を要します。また、濡れた床が原因で作業員が転倒するなど、労災事故のリスクも生まれます。 さらに、水分を含んだ天井材が重みに耐えきれず、落下する事例もあります。これは単なる建物の被害にとどまらず、人命にもかかわる重大な事故につながりかねません。 こうした二次被害は、台風前の屋根点検と簡単な補修によって確実に防げるものです。「まだ大丈夫だろう」という油断が、大きな損失を招くこともあるのです。 2. 工場・倉庫の屋根でよくある劣化症状 工場や倉庫などの大規模建築物では、屋根の面積が広いため、日常的に屋根全体を確認するのは難しいという声が多く寄せられます。しかし、広い屋根だからこそ、一部の劣化が広範囲に被害を及ぼす危険もあります。特に岡山市周辺では、夏の高温と冬の寒暖差、さらに台風や豪雨などによる気候の影響を受けやすいため、劣化の進行も早まりがちです。 工場・倉庫で多く使用されている折板屋根やスレート屋根には、それぞれ特有の劣化症状があります。以下で代表的なパターンをご紹介します。 2-1. 折板屋根のサビ・ボルト緩み 折板屋根は、金属製の屋根材を山型に折り曲げた構造で、耐風性・耐荷重性に優れており、多くの工場や倉庫で採用されています。しかし、表面の塗装が劣化してくると、雨水や湿気により徐々にサビが発生し、サビが進行することで屋根材の強度が落ちてしまいます。 特に問題となるのが、屋根を固定しているボルトの緩みや腐食です。屋根上の熱膨張と収縮、風による揺れなどでボルトが少しずつ動き、経年で緩んでしまいます。台風の強風時には、こうした緩んだボルトが一気に飛ばされ、屋根材そのものを引き剥がしてしまうリスクがあります。 また、ボルトの劣化により雨水がボルト穴から浸入すると、屋根裏の鋼材や断熱材が腐食するケースも多く報告されています。こうした問題は早期点検と定期的な再塗装、防錆処理で防ぐことが可能です。 2-2. 波型スレート屋根の割れ・ズレ 波型スレート屋根は、軽量で施工性に優れていることから、昭和後期から平成初期にかけて多くの工場や倉庫に使用されてきました。ただし、スレート材はアスベストを含むものもあり、現在では修繕にも専門的な知識と資格が求められます。 スレート屋根の最大の特徴は、経年とともに素材が乾燥・硬化し、非常にもろくなることです。10年以上が経過したスレート屋根では、人が乗るだけでも割れてしまうケースがあり、台風のような強風にさらされると、簡単に破損する可能性があります。 また、スレートのズレも深刻です。風や地震などによる振動で少しずつずれたスレートの隙間から雨水が入り込み、屋根下地が腐食したり、鉄骨部分にサビが広がったりすることがあります。 加えて、スレート材には表面の防水性能が劣化すると苔や藻が付着しやすくなります。これにより、さらに水分を含みやすくなり、劣化が進行する悪循環に陥るのです。 3. 台風前に確認すべき屋根点検ポイント 台風による屋根トラブルの多くは、事前の点検で防げるものばかりです。現在では、ドローンや赤外線カメラといった最新技術を使った非接触型の点検も普及し、より安全かつ効率的に屋根全体をチェックできるようになっています。 とはいえ、基本は人の目と手による“アナログな確認”が要。特に大規模施設では、屋根のどこか一部分でも見落としがあると、被害が大きくなるリスクがあります。ここでは、主な点検項目とその確認方法を以下の表で紹介します。 点検項目 確認内容 主な異常のサイン 対応の目安 屋根材の固定状態 屋根材が浮いていないか、釘やビスが抜けかけていないかを手で押して確認 浮き、釘の抜け、金具のゆるみ 台風前に緊急補修を行う 屋根表面の劣化 サビやひび割れ、塗膜の剥がれを目視で確認 サビの広がり、ひび、白華(チョーキング) 再塗装または部分張り替え 防水シートの状態 屋根材の下にあるルーフィングのめくれ・劣化をチェック(可能なら部分開口) めくれ、破れ、水たまり跡 防水層の再施工 ボルト・金具の緩み 折板屋根のボルトをスパナ等で軽く回して緩みの有無を確認 手で簡単に回る、ボルト脱落 増し締めまたは交換 雨樋・排水口の詰まり ゴミや枯葉の堆積、雨水の流れを確認 泥の塊、水の逆流、排水不良 清掃・詰まり除去 排水部の傾き・変形 水平器や水流で勾配を確認。水がうまく流れるかを点検 水が溜まる、樋が歪む 勾配調整または補修 このような点検項目は、屋根に上がらないと確認できないものも多いため、点検時は必ず安全対策を施した上で実施する必要があります。また、作業員が屋根上を移動できないほど老朽化している場合は、ドローンや赤外線カメラなどの非接触点検に切り替える判断も重要です。 3-1. 屋根材の固定状態・劣化の有無 屋根材の固定が甘くなっていると、台風による風圧で一気に飛散し、大事故につながります。特に築15年以上が経過した建物では、金具の腐食や釘の抜け、屋根材の変形などが起きているケースが多く見られます。 屋根の点検では、手のひらで屋根材を軽く押しながら「グラつき」がないかをチェック。目視でサビやひび割れが見つかった場合は、できるだけ早く補修する必要があります。小さなヒビや浮きも、風圧が加わると一気に割れてしまう可能性があるため注意が必要です。 3-2. 雨樋・排水部の詰まりと傾き 屋根点検の際に見落とされやすいのが、雨樋や排水部です。台風時に雨水がスムーズに排水されないと、屋根全体に水が滞留し、最悪の場合は室内に漏水が発生します。さらに、重みに耐えきれず雨樋が破損し、落下するケースもあります。 特に落ち葉や砂ぼこりが溜まりやすい立地では、定期的な清掃が不可欠です。雨樋の傾きも、水平器を使ってチェックし、水がスムーズに流れていない箇所は早めの修正が必要です。 4. まとめ 台風前の屋根点検は、工場や倉庫の安全と事業継続に不可欠です。屋根材の固定状態や劣化、雨樋の詰まりを早期に発見し補修することで、飛散や漏水といった被害を防げます。 屋根の種類や設置環境によって劣化の仕方も異なるため、プロの診断と定期的な点検が欠かせません。ドローン点検や防水工事の併用など、最新の工法もぜひ活用していきましょう。 マンション・アパート・倉庫・工場など、大型物件の修繕工事を お考えの方は、是非1度大規模修繕岡山のショールームに お越しくださいませ! ショールームでは事前のご予約をおすすめしております(*^-^*) ご予約はお電話、もしくはメールフォームからご連絡下さい🎵 ✉info@minan.jp ☆岡山県内にて外壁塗装・屋根工事等2000件以上のBefore&After 施工事例はこちら ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) ショールーム来店予約はこちら ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 お問い合わせはこちら ☆大規模修繕岡山で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら ===================== 岡山市の大規模修繕専門店 大規模修繕岡山 0120-957-951 [株式会社 ミナン] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [大規模修繕岡山ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン101 TEL:086-230-1772 FAX:086-230-1772 ===================== 2025年7月11日 更新 大規模修繕の豆知識
雨漏りを防ぐ防水工事|マンションと倉庫で異なるポイント いつも大規模修繕岡山のブログをご覧いただきありがとうございます😊 大規模修繕岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市を中心に 高品質&低価格な修繕計画をご提案する、マンション・アパート・倉庫などの オーナー様に向けた外壁塗装・屋根工事・防水工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、品質管理の笹野です。 この記事は私が監修いたしました。 防水工事についてぜひご覧ください! /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ } 「マンションや倉庫での雨漏り防止、防水工事って具体的にどう違うの?」「建物の種類によって工事内容に差が出るのか知りたい」と思ったことはありませんか? この記事では、マンションと倉庫で異なる防水工事のポイントや施工方法、工事にかかる費用や注意点まで、実体験に基づいて詳しく解説します。 マンションオーナー様や工場・倉庫など大規模物件を所有するオーナーにとって役立つ内容です。ぜひ最後まで読んでみてください! 目次 1. マンションと倉庫で防水工事が異なる理由 1-1. 建物構造と用途の違い 1-2. 雨漏りリスクの発生しやすい箇所 2. 防水工事の種類と適応範囲 2-1. マンションに多い防水工法 2-2. 倉庫に適した防水工法 3. 防水工事における注意点と成功のコツ 3-1. 適切な施工時期の見極め 3-2. トラブル事例と対策 4. まとめ 1. マンションと倉庫で防水工事が異なる理由 防水工事は、建物の構造や使用目的によって求められる性能や施工方法が大きく変わります。とくに、マンションと倉庫では設計思想や利用環境が異なるため、それぞれに適した防水対策を講じる必要があります。 防水工事は「どこに、どのように、何を目的として施工するのか」が非常に重要です。住環境を守るためのマンションと、製品や設備を保護するための倉庫では、防水工事の設計や工法の選定に大きな差が生じるのは当然のことです。ここでは、その違いを構造と雨漏りリスクの面から具体的に見ていきます。 1-1. 建物構造と用途の違い マンションは、主に鉄筋コンクリート造(RC)や鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)で建てられ、多層階の居住スペースが整然と区画されています。居住者の快適性と安全性を確保することが最優先されるため、共用部だけでなく、専有部の雨漏りにも非常に敏感に対応する必要があります。 そのため、バルコニーや屋上、共用廊下といった部位には、耐久性と柔軟性を両立した防水仕様が求められます。また、建物全体の定期修繕サイクルに基づいて計画的に防水工事を実施するケースが多く、複数業者や住民との調整も必要になるため、施工計画の緻密さが問われます。 一方、倉庫は物品の保管や物流拠点として使われる建物であり、構造は軽量鉄骨造やプレハブ系、折板屋根など、コストと施工スピードを重視した設計が主流です。屋根や外壁は金属素材が多く用いられており、雨風にさらされやすく、紫外線や熱伸縮の影響を受けやすいという特徴があります。 また、居住スペースではない分、室内の温熱環境や気密性の確保にはそれほど重点が置かれていないことも多く、「防水」よりも「止水」的な考え方が先行しやすい傾向にあります。したがって、施工箇所や材料の選び方も、マンションとはまったく異なります。 1-2. 雨漏りリスクの発生しやすい箇所 建物の種類によって、雨漏りが発生しやすいポイントも異なります。 マンションの場合、特に雨漏りリスクが高いのは、屋上、バルコニー、共用廊下、外階段、排水溝周り、窓枠・サッシ周辺です。これらの部位はコンクリートのひび割れや防水層の劣化によって水の侵入経路となりやすく、住民からのクレームに直結するため、早期発見・早期対応が求められます。 一方、倉庫で雨漏りが多く見られるのは、折板屋根のジョイント部、天窓や換気口周辺、排水ドレン、そして壁と屋根の取り合い部分です。金属屋根の継ぎ目やボルト周りは、経年劣化や熱膨張によって隙間が生じやすく、そこから雨水が侵入することがよくあります。 このように、マンションと倉庫では「どこが弱点になるのか」が根本的に異なります。だからこそ、現場ごとに最適な施工計画を立て、雨漏りリスクを未然に防ぐことが重要です。 2. 防水工事の種類と適応範囲 建物の種類や立地条件、築年数、現状の劣化状況によって、防水工事に採用すべき工法は大きく異なります。マンションと倉庫では、防水に求められる性能も異なるため、「どの防水工法を選ぶか」が成功のカギを握ります。 ここでは、実際に現場でよく採用されている代表的な防水工法と、それぞれのメリット・デメリット、そして建物の特性に合わせた適応範囲を詳しく解説します。 2-1. マンションに多い防水工法 マンションでは、主に以下の3つの防水工法が多く採用されています。 ① ウレタン塗膜防水ウレタン防水は、液状の材料を塗布し、硬化させて防水膜を形成する工法です。形状が複雑な屋上やバルコニー、立ち上がりの多い共用廊下にも対応できる柔軟性の高い工法で、継ぎ目がなく、一体化した防水層を作ることが可能です。 特に改修工事では既存の防水層を撤去せずに重ね塗りできる「通気緩衝工法」が多用され、下地の湿気も逃がせるため、長寿命化に繋がります。施工後の見た目も美しく、評価の高い工法です。 ② シート防水(塩ビ・ゴム系)既製の防水シートを接着剤や機械固定で貼り付ける工法です。特に塩ビシートは耐候性・耐久性に優れており、10~15年の耐用年数が見込めます。施工も比較的早く、工期の短縮にも貢献します。 注意点は、シートの接合部や立ち上がり部での密着不良。しっかりとした下地処理と熟練した施工技術が必要です。 ③ アスファルト防水トーチバーナーで加熱溶融しながらシートを重ね貼りしていく工法で、非常に強靭な防水層を形成できます。マンションの屋上や大規模ビルに今なお多く採用されており、防水性能と耐久性は抜群です。 ただし、施工時に火気を使用するため安全管理が重要であり、煙や臭いが出る点も考慮が必要です。近隣への配慮も含めて、工事計画段階からの丁寧な説明が求められます。 2-2. 倉庫に適した防水工法 倉庫の場合、防水工事の対象となるのは主に「金属屋根」と「壁面の継ぎ目」です。構造がシンプルな分、適応される防水工法も異なり、次のような工法が多く使われます。 ① 塩ビシート防水(機械固定工法)広い屋根面積を持つ倉庫において、軽量かつ耐久性のある塩ビシート防水は最適です。下地に直接密着させず、金具などで機械的に固定するため、下地の動きにも追従しやすく、温度変化の大きい金属屋根にも対応できます。 ② 金属屋根重ね葺き(カバー工法)既存の折板屋根の上から新しい屋根材を重ねる工法です。断熱材を挟んで重ねることで防水性だけでなく断熱性も向上し、工場や倉庫の省エネ対策にも貢献します。 この工法は撤去が不要なため、工期短縮とコスト削減が可能で、稼働中の倉庫でも工事がしやすいのが大きなメリットです。遮熱塗料を併用すれば、夏場の熱ごもり対策としても効果を発揮します。 ③ シーリング・部分補修工事倉庫では局所的な漏水が多く、全面的な工事を行わなくてもシーリング補修で対応できるケースがあります。継ぎ目やボルト周りに専用の高耐候性シーリング材を使用することで、防水性を復活させることができます。 ただし、応急処置的な施工では再発のリスクが高まるため、下地の状態や雨水の侵入経路をしっかり特定したうえで、適切な方法を選定することが重要です。 3. 防水工事における注意点と成功のコツ 防水工事を成功させるには、材料や工法だけでなく、「いつ・誰が・どのように」施工するかが重要です。現場経験から見えてきた、失敗しないための注意点と成功のためのヒントをご紹介します。 3-1. 適切な施工時期の見極め 防水工事にとって、施工時期の判断は非常に重要です。気温や湿度が施工品質に大きく影響を与えるため、春や秋などの気候が安定した季節が適しています。 3-2. トラブル事例と対策 実際の現場では、想定外のトラブルも起こり得ます。ある倉庫では、屋根のジョイント部から雨漏りが発生。原因は古くなったシーリングの劣化でした。 調査の結果、複数箇所で類似の劣化が見つかり、シーリング材の打ち替えと部分的な金属カバーの追加施工を実施。結果として、全面的な雨漏りを防止できました。 このように、小さな劣化を見逃さず、早期に対応することが長持ちする防水の秘訣です。 4. まとめ マンションと倉庫では、建物の構造や用途が異なるため、防水工事の考え方や適した工法も変わってきます。それぞれの特徴をしっかり理解し、適切な時期・工法・施工業者を選ぶことが、雨漏りを未然に防ぐ最大のポイントです。 岡山市で外壁塗装、屋根塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!大規模修繕岡山では、岡山市でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。岡山市の外壁塗装、屋根塗装、防水工事は大規模修繕岡山にお任せください!! マンション・アパート・倉庫・工場など、大型物件の修繕工事を お考えの方は、是非1度大規模修繕岡山のショールームに お越しくださいませ! ショールームでは事前のご予約をおすすめしております(*^-^*) ご予約はお電話、もしくはメールフォームからご連絡下さい🎵 ✉info@minan.jp ☆岡山県内にて外壁塗装・屋根工事等2000件以上のBefore&After 施工事例はこちら ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) ショールーム来店予約はこちら ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 お問い合わせはこちら ☆大規模修繕岡山で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら ===================== 岡山市の大規模修繕専門店 大規模修繕岡山 0120-957-951 [株式会社 ミナン] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [大規模修繕岡山ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン101 TEL:086-230-1772 FAX:086-230-1772 ===================== 2025年7月4日 更新 大規模修繕の豆知識
【ご案内】大規模修繕岡山 7/7(月)臨時店休日のお知らせ いつも大規模修繕岡山のブログをご覧いただきありがとうございます😊 大規模修繕岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市を中心に 高品質&低価格な修繕計画をご提案する、マンション・アパート・倉庫などの オーナー様に向けた外壁塗装・屋根工事・防水工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、代表の中村です。 この記事は私が監修いたしました。 社内研修に伴う臨時店休日のお知らせです。 /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ } 【大規模修繕岡山ショールーム臨時店休のお知らせ】 平素より、大規模修繕岡山(株式会社ミナン 本店・中央店)を ご愛顧いただき、誠に有難うございます!! 誠に勝手ではございますが、7/7(月)、大規模修繕岡山ショールームは 社内研修のため臨時店休となります。 お客様へご不便、ご迷惑をお掛けしてしまい大変申し訳ございませんが、 何卒ご理解の宜しくお願いいたします。 【大規模修繕岡山ショールーム】 2025/7/7(月) 臨時店休 2025/7/7(月)も、株式会社ミナン本店ショールームは通常通り18時まで 営業しておりますので、 外壁・屋根など建物に関するご相談は株式会社ミナン本店ショールームまで お問合せ及びご来店頂けますと幸いでございます。 ご予約、お問い合わせフォーム📥 📞0120-957-951 大規模修繕岡山ショールーム臨時店休に伴い、 ご不便をお掛け致しますがよろしくお願い申し上げます。 マンション・アパート・倉庫・工場など、大型物件の修繕工事を お考えの方は、是非1度大規模修繕岡山のショールームに お越しくださいませ! ショールームでは事前のご予約をおすすめしております(*^-^*) ご予約はお電話、もしくはメールフォームからご連絡下さい🎵 ✉info@minan.jp ☆岡山県内にて外壁塗装・屋根工事等2000件以上のBefore&After 施工事例はこちら ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) ショールーム来店予約はこちら ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 お問い合わせはこちら ☆大規模修繕岡山で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら ===================== 岡山市の大規模修繕専門店 大規模修繕岡山 0120-957-951 [株式会社 ミナン] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [大規模修繕岡山ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン101 TEL:086-230-1772 FAX:086-230-1772 ===================== 2025年6月30日 更新 お知らせ
タイル補修って必要?放置するリスクとは いつも大規模修繕岡山のブログをご覧いただきありがとうございます😊 大規模修繕岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市を中心に 高品質&低価格な修繕計画をご提案する、マンション・アパート・倉庫などの オーナー様に向けた外壁塗装・屋根工事・防水工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、品質管理の笹野です。 この記事は私が監修いたしました。 タイル修繕の必要性についてお伝えします! /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ } いつも大規模修繕岡山ブログをご覧いただきありがとうございます。大規模修繕岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷区、都窪郡、赤磐市を中心に高品質&低価格な外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 「外壁のタイルが浮いている気がする」「一部が欠けているけど大丈夫?」このような疑問や不安をお持ちの方は多いのではないでしょうか。タイル補修は見た目だけでなく、建物全体の安全性や耐久性にも大きく影響する重要なメンテナンスです。 この記事では、大規模修繕で必要となるタイル補修の目的や、放置によるリスク、補修方法について詳しく解説いたします。 この記事を読むと、タイル補修の必要性が明確になり、適切なタイミングでの修繕計画を立てる参考になります。マンション・ビル・工場などの大規模物件の管理者や所有者、企業の施設担当の方は、ぜひ最後までご覧ください。 目次 1. タイル補修はなぜ必要? 1-1. タイルは建物を守る重要な役割がある 1-2. 劣化のサインを見逃さないことが重要 2. タイル補修を放置するとどうなる? 2-1. 落下事故のリスク 2-2. 雨漏りや構造劣化に直結 3. 大規模修繕におけるタイル修繕の方法 3-1. 浮きタイルの補修方法 3-2. 剥離・欠損のあるタイルの貼り替え 4. まとめ 1. タイル補修はなぜ必要? 建物の外装に使用されるタイルは、美観を保つだけでなく、雨風や紫外線から建物を守る重要な役割を担っています。特にマンションやビルといった中高層の建物においては、タイルの劣化が進むと落下事故や雨水侵入など、深刻な被害につながるおそれがあります。岡山でも近年、大規模修繕工事のタイミングでタイル補修が注目されており、建物の維持管理を行う上で欠かせない項目となっています。 1-1. タイルは建物を守る重要な役割がある タイルは耐候性・耐久性に優れ、建物を長期間にわたり保護する建材として広く使用されています。特に岡山のような地域では、夏の高温や台風による雨風にさらされることが多く、タイルが果たす防水・断熱の役割は非常に大きいです。しかし、経年劣化や地震の影響で、接着力が弱まり浮きやヒビ割れが発生することがあります。これをそのまま放置してしまうと、美観の低下だけでなく、建物内部への水の侵入など深刻な問題を引き起こします。 また、外壁がタイルで覆われているマンションやビルでは、劣化が一箇所でも進行すると周辺へも影響が及びやすく、岡山でもこうした事例が多く報告されています。定期的な点検と早めのタイル補修は、建物の資産価値を守るためにも欠かせません。特に大規模修繕の計画段階では、タイルの状態を正しく診断することが重要です。 1-2. 劣化のサインを見逃さないことが重要 タイルの劣化は、必ずしも目に見えるヒビや剥がれだけではありません。例えば、タイルが「浮いている」状態は、見た目ではわかりにくいですが、専用の打診棒などで音を確認すると異常が分かります。浮きタイルは強風や振動で簡単に剥落する可能性があり、放置するのは非常に危険です。 岡山で行われる多くの大規模修繕工事では、こうした劣化の早期発見が重視され、点検・調査に力を入れる施工会社が増えています。また、タイルの表面に白い粉状のもの(エフロレッセンス)が現れる現象や、タイル目地の割れも劣化のサインです。これらを放置せず、早期にタイル補修を行うことで、建物全体の延命につながります。 2. タイル補修を放置するとどうなる? 外壁タイルの劣化を放置してしまうと、取り返しのつかない損害に繋がる可能性があります。特に岡山で大規模修繕を検討する企業や管理組合の方は、早期対応の重要性を理解しておきましょう。 2-1. 落下事故のリスク 浮いたタイルをそのままにしておくと、強風や地震などの振動でタイルが剥がれ、歩行者や車両に落下してしまう恐れがあります。これは人的被害や物的損害に直結し、最悪の場合は訴訟問題に発展することもあります。特に人通りの多いビルや店舗が入る複合施設では、定期的なタイル点検と補修が義務化されているケースもあります。 岡山のような都市部でも、建物管理者がタイル補修を怠ったことで事故が発生した例があり、マンションの管理組合などは大規模修繕の際に必ず外壁の安全性確認を行うようになっています。タイルの落下リスクを避けるには、目視だけでなく、専門業者による打診検査などのプロの診断が必要不可欠です。 2-2. 雨漏りや構造劣化に直結 タイルのひび割れや剥離を放置すると、そこから雨水が侵入し、建物の構造部分にまで影響が及ぶ可能性があります。特にRC造(鉄筋コンクリート造)の建物では、内部に水が入ることで鉄筋が腐食し、コンクリートの中性化を進行させてしまいます。これは建物の寿命を縮めるだけでなく、修繕費用も大幅に増加させる原因となります。 岡山でも台風や集中豪雨によって外壁からの雨漏りが報告されることがあり、雨漏りの原因を辿るとタイルの劣化に行きつくケースも珍しくありません。タイル補修は、単なる「見た目」の問題ではなく、建物全体の耐久性・安全性を守る根本的なメンテナンスであるという意識を持つことが重要です。 3. 大規模修繕におけるタイル修繕の方法 タイル補修などを含めた大規模修繕工事では、症状に応じて適切な補修方法を選択することが大切です。調査から施工まで一貫して対応できる業者に依頼することで、精度と安全性を両立できます。 3-1. 浮きタイルの補修方法 大規模修繕工事の際、浮きタイルの補修は最もよく行われる工程の一つです。浮きの原因を調査し、必要に応じてピンニング工法(ステンレスピンで固定)や、エポキシ樹脂注入による再接着工法が用いられます。これによりタイルの脱落を防ぎ、建物の安全性を確保できます。 また、広範囲に浮きが見られる場合は、タイルの張り替えも検討されます。これらの対策を適切に実施することで、建物の価値を長く維持できます。 3-2. 剥離・欠損のあるタイルの貼り替え 剥離や破損が確認されたタイルについては、部分的な張り替えが必要となります。この際、既存のタイルと同じ寸法・色調の材料を用いて補修することが求められ、見た目の違和感が出ないようにする技術が重要です。 また、貼り替え時には下地の劣化チェックも並行して行い、防水処理やモルタル補修もあわせて実施されます。見た目の修復だけでなく、根本から建物の強度を回復させる作業が求められます。 4. まとめ ■ タイルはなぜ補修が必要? 外壁タイルはコンクリート外壁の上にモルタルや接着剤で張り付けられており、建物を風雨・紫外線・温度差などから保護する役割があります。特に岡山のような夏の高温多湿・冬の寒暖差がある地域では、外壁に大きな負荷がかかるため、タイルの劣化スピードも速くなりがちです。 【タイルの主な役割】 項目 内容 美観の維持 建物の外観を美しく見せ、資産価値を高める 耐候性の確保 紫外線・雨・風などから建物を守る 耐久性の向上 コンクリートの劣化やひび割れを防止する役目 防水性能 水の浸入を防ぎ、雨漏り・内部腐食のリスクを低減する ■ タイル劣化を放置するとどうなる? 劣化の初期サインは、タイルの浮き・ひび割れ・目地の劣化などです。これを見逃すと、大規模修繕でも対処しきれない深刻な事態に陥る恐れがあります。 【劣化放置によるリスク】 リスク内容 解説 タイル落下事故 浮いたタイルが落下して、通行人や車両に当たるリスクがある 雨漏りの発生 割れ目から雨水が侵入し、内部の鉄筋コンクリートが腐食する 建物寿命の低下 タイル裏のモルタルが劣化すると構造自体が傷み、寿命が縮む 補修コストの増加 初期段階で対処すれば数万円〜十万円で済むが、放置で百万円単位の修繕に 岡山では台風や集中豪雨も多く、こうした自然災害が劣化を一気に進める要因になるため、特に注意が必要です。 ■ 大規模修繕で行われるタイル補修の流れ マンションやビルの大規模修繕時には、専門の外壁診断士や業者によるタイル調査が行われます。その結果に応じて、以下のような修繕が実施されます。 【主なタイル補修の種類】 補修方法 内容 エポキシ樹脂注入工法 タイルが浮いている箇所に接着剤を注入し、再度しっかりと固定する工法 ピンニング工法 ステンレス製ピンでタイルを外壁に直接固定し、剥落を防止する方法 張り替え工法 欠損・割れたタイルを新しいものに貼り替える作業 目地補修 目地のひび割れや劣化部分を新しい材料で補填し、防水性能を回復させる タイルを補修する際には、既存タイルとの色や形を合わせる技術力も重要です。岡山では地域密着の業者が過去の施工データや製品情報をもとに対応できるため、違和感なく美観を回復できます。 ■ タイル劣化の見逃しがちなサイン タイル劣化は目視では分かりにくいこともあります。以下のような症状がある場合は、早めの点検・補修をおすすめします。 【劣化サインチェックリスト】 劣化サイン 説明 タイルの浮き音 軽く叩いたときに「コンコン」と空洞音がする 表面のヒビ割れ タイルに細かいクラック(ひび)が見られる 目地の劣化 隙間が開いていたり、白く粉を吹いたような状態(エフロレッセンス) タイルの変色・白化 施工不良や劣化によって表面に変色や白い堆積物が出てくる ■ 岡山でタイル補修を検討するなら? 岡山県内でも、築20年以上のマンションでは大規模修繕のタイミングでタイル補修が必要になることが多くなっています。管理組合の方や不動産オーナーは、劣化サインを見逃さず、確かな診断と技術力を持つ業者に依頼することが大切です。 【補修実施のポイント】 目視ではなく打診調査などで全体を把握 安さだけでなく技術力と実績を重視 将来的な再劣化も考慮し、耐久性の高い材料を使用 岡山エリアでの地場実績がある業者を選ぶと対応がスムーズ ■ まとめ:タイル補修は“美観”だけでなく“安全”のためにも不可欠! 建物を美しく見せる外壁タイル。しかしその役割は見た目だけではなく、雨風から建物を守る「盾」としての重要性があります。特に岡山のような気候条件の厳しい地域では、タイル劣化の進行が早く、大規模修繕時にしっかりと点検・補修を行うことが建物寿命を左右します。 放置すれば落下事故や雨漏り、構造劣化へとつながり、結果的に高額な修繕費が発生するリスクを抱えることになります。だからこそ、早めの点検・計画的なタイル補修が不可欠です。 大規模修繕を検討されている方は、ぜひタイルの状態に目を向け、安心・安全な資産維持の第一歩を踏み出してください。 岡山市で外壁塗装、屋根塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!大規模修繕岡山では、岡山市でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。岡山市の外壁塗装、屋根塗装、防水工事は大規模修繕岡山にお任せください!! マンション・アパート・倉庫・工場など、大型物件の修繕工事を お考えの方は、是非1度大規模修繕岡山のショールームに お越しくださいませ! ショールームでは事前のご予約をおすすめしております(*^-^*) ご予約はお電話、もしくはメールフォームからご連絡下さい🎵 ✉info@minan.jp ☆岡山県内にて外壁塗装・屋根工事等2000件以上のBefore&After 施工事例はこちら ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) ショールーム来店予約はこちら ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 お問い合わせはこちら ☆大規模修繕岡山で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら ===================== 岡山市の大規模修繕専門店 大規模修繕岡山 0120-957-951 [株式会社 ミナン] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [大規模修繕岡山ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン101 TEL:086-230-1772 FAX:086-230-1772 ===================== 2025年6月27日 更新 タイル改修工事施工事例
屋上防水の種類と耐用年数!長持ちする防水工事のポイント いつも大規模修繕岡山のブログをご覧いただきありがとうございます😊 大規模修繕岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市を中心に高品質&低価格な修繕計画をご提案する、マンション・アパート・倉庫などのオーナー様に向けた外壁塗装・屋根工事・防水工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、品質管理の笹野です。 この記事は私が監修いたしました。 長持ちする防水工事のポイントをお伝えします! /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ } 岡山も梅雨入りしましたね。雨の日が続く...「うちのマンションは大丈夫だろうか?」と防水面が気になったことはありませんか。 「屋上防水の種類や耐用年数が知りたい」「できるだけ長持ちする防水工事を選びたい」そんな風にお悩みの方もいらっしゃるかもしれませんね。 本記事では、屋上防水の主要な工法の種類、それぞれの耐用年数、施工方法の違い、そして防水性能を長く保つポイントまで詳しく解説します。 この記事を読むことで、大規模修繕やメンテナンス計画を立てるうえで必要な屋上防水の基礎知識が身につき、どの工法を選ぶべきかの判断材料が得られます。 この記事は、大規模建築物の維持管理に携わる方、マンション管理組合の役員様、企業オーナー様にぜひ読んでいただきたい内容です。 目次 1. 屋上防水の種類とは? 1-1. ウレタン防水 1-2. シート防水(塩ビ・ゴム) 1-3. アスファルト防水 2. 防水工事の耐用年数とは? 2-1. 各工法の耐用年数比較 2-2. 劣化サインとメンテナンス時期 3. 長持ちする防水工事のポイント 3-1. 適切な工法の選定 3-2. 定期点検とメンテナンス 4. まとめ 1. 屋上防水の種類とは? 屋上は建物の中でも最も雨風や紫外線の影響を受けやすい場所です。そのため、適切な防水工事を施すことで、雨漏りや建物内部への浸水を防ぐことが大切です。屋上防水にはいくつかの工法があり、建物の構造や使用環境、予算に応じて最適な方法を選ぶ必要があります。ここでは、代表的な3つの防水工法について詳しく解説します。 1-1. ウレタン防水 ウレタン防水は、液状のウレタン樹脂を塗布して防水層を形成する工法です。液体の状態で塗るため、凹凸のある複雑な屋上形状にも柔軟に対応できるのが大きな特徴です。また、継ぎ目のない一体化した防水層ができるため、水の侵入をしっかりと防ぎます。 耐久年数は10~12年程度で、定期的なメンテナンスを行うことでさらに長持ちさせることも可能です。施工費用も比較的抑えられるため、コストパフォーマンスに優れており、戸建住宅やマンションなど幅広い建物で採用されています。 ただし、施工中の天候に影響を受けやすく、雨天時の工事は避ける必要があります。また、職人の技術によって仕上がりに差が出ることもあるため、信頼できる業者選びが重要です。 1-2. シート防水(塩ビ・ゴム) シート防水は、防水性能のあるシート(塩化ビニールや合成ゴム)を屋上に敷設し、接着または機械的に固定する工法です。工場で製造された防水シートを使用するため、品質が安定しており、工期も比較的短いのが特徴です。 塩ビシートは紫外線や熱に強く、屋上の表面温度の上昇を抑える効果も期待できます。一方、ゴムシートは柔軟性が高く、地震などで建物が揺れた場合でも追従性に優れた耐久力を発揮します。 耐久年数は10〜15年程度とされており、ウレタン防水よりも若干長持ちする傾向があります。ただし、下地の状態によってはシートがうまく密着しない場合もあるため、事前の点検や下地調整が重要です。また、複雑な形状の屋上には不向きなこともあります。 1-3. アスファルト防水 アスファルト防水は、アスファルトを含浸・コーティングしたルーフィングシートを複数層重ねて貼り付ける工法で、古くから用いられている信頼性の高い防水手法です。特に大型建築物や高層ビルの屋上など、長期耐久性が求められる現場で多く採用されています。 「熱工法」と呼ばれる施工方法では、アスファルトを溶かしながらシートを貼るため、強固な防水層が形成されます。その分、火を使う危険性があるため、専門の職人による慎重な作業が必要です。 耐久年数は15~20年と非常に長く、防水性能も高いため、メンテナンスの頻度を減らしたい施設などに向いています。しかし、施工に時間がかかり、費用もやや高めとなる傾向があります。また、施工時の臭いや煙が発生するため、近隣への配慮も必要となります。 2. 防水工事の耐用年数とは? 防水工事の耐用年数は、材料の種類、施工品質、定期的なメンテナンスにより大きく左右されます。目安を把握しておくことで、建物の資産価値を守る適切なタイミングで修繕計画を立てられます。 2-1. 各工法の耐用年数比較 以下は主要な防水工法とその耐用年数の比較です。 ウレタン防水:10〜12年 シート防水(塩ビ):12〜15年 アスファルト防水:15〜20年 また、上記はあくまで目安であり、紫外線の強さや積雪量など、地域環境によっても変動します。 2-2. 劣化サインとメンテナンス時期 防水層の劣化は、いくつかの視覚的・物理的な変化として現れます。以下のようなサインが見られる場合は、早めの点検や補修を検討する必要があります。 ・ひび割れや膨れウレタン防水やアスファルト防水でよく見られるのが、表面に現れるひび割れや膨れです。ひび割れからは雨水が侵入する恐れがあり、膨れは内部に湿気がたまっているサインです。 ・色あせやチョーキング防水層の表面が白っぽくなったり、粉を吹いたようになる現象は「チョーキング現象」と呼ばれます。これは紫外線による劣化が進行している証拠です。 ・コケやカビの発生屋上にコケやカビが発生している場合、防水層の撥水性が低下し、水分がとどまりやすくなっている状態です。見た目の問題だけでなく、防水層の劣化を促進する原因にもなります。 ・接着部分の浮きやめくれシート防水では、端部や継ぎ目部分が浮いてきたり、はがれてくるケースがあります。このような状態は雨水の侵入経路となり、放置は厳禁です。 ・雨漏りや室内のシミ最も深刻な劣化のサインが、室内への雨漏りです。天井のシミや水滴の発生は、防水層がすでに機能していない状態を示しています。このような症状が出てからでは、工事費用も大きくなりがちです。 屋上防水のメンテナンスは、「予防保全」の考え方が非常に重要です。目に見える劣化が出る前に、適切なタイミングで点検・補修を行うことで、費用を抑えつつ建物を長持ちさせることができます。 また、主な防水工法ごとのメンテナンス時期の目安をまとめました。 防水工法 一般的な耐用年数 メンテナンス目安 ウレタン防水 約10~12年 7~10年目で点検・再塗装推奨 シート防水(塩ビ・ゴム) 約10~15年 8~12年目でシートの交換または重ね張り推奨 アスファルト防水 約15~20年 10年目で点検、15年を超えたら改修推奨 ※あくまで目安であり、実際の使用環境や気候条件により前後します。 また、以下のようなタイミングでも点検をおすすめします。 台風や豪雨の後 大規模地震の後 改修から5年以上経過している 定期点検を長期間実施していない 実際の現場でも、軽度のひび割れから徐々に雨水が侵入し、最終的には大規模な修繕工事が必要となった事例もあります。このような事態を防ぐには、「劣化してから」ではなく「劣化する前に」動くことが大切です。 3. 長持ちする防水工事のポイント 屋上防水は、ただ施工すればよいというものではありません。防水性能をできるだけ長く保つためには、使用する材料や工法だけでなく、施工の質やその後の維持管理、点検の仕組みまで含めた総合的な対策が必要です。 ここでは、実際の現場での失敗例や成功例をふまえ、「長持ちする防水工事」のために押さえておきたい重要なポイントをご紹介します。 3-1. 適切な工法の選定 防水工事で最初に考えるべきことは、その建物の構造や立地環境、使用条件に応じた適切な工法の選定です。 同じ「防水」といっても、住宅とビル、木造と鉄筋コンクリート、陸屋根と勾配屋根では、適する防水工法が異なります。以下は選定時に考慮すべき代表的な要素です。 ◎ 建物の構造や使い方に合わせる 鉄筋コンクリート造の屋上(陸屋根) → 「アスファルト防水」や「ウレタン防水」など、耐久性と密着性を重視した工法が適しています。 複雑な形状の屋根 → ウレタン防水のような塗膜工法が向いています。 屋上緑化や太陽光パネルを設置している場合 → 圧着型のシート防水など、施工後のメンテナンスを想定した工法が必要です。 ◎ 立地・気候条件を考慮する 日差しが強い地域(西日本・瀬戸内など) → 紫外線に強い塩ビシート防水や遮熱性能のあるトップコートを併用。 積雪や寒冷地(山間部など) → 伸縮性に優れたゴムシート防水や、温度変化に強いアスファルト防水が適しています。 ◎ ライフサイクルコストの視点も大切初期費用が多少高くても、耐用年数が長くメンテナンス回数が少ない工法を選ぶことで、長期的に見るとコストパフォーマンスが良いケースも多いです。将来の補修やリフォーム計画も見据えて選びましょう。 3-2. 定期点検とメンテナンス 施工後の定期点検は必須です。3年〜5年ごとの点検を行い、劣化が見られた場合は部分補修やトップコートの再塗装で対応可能です。大規模修繕岡山では、施工後のアフターフォローにも力を入れており、多くの企業様にご好評いただいております。 4. まとめ 屋上防水にはウレタン防水、シート防水、アスファルト防水などがあり、それぞれにメリットと耐用年数があります。建物の構造や使用状況に合わせた最適な工法の選定と、施工後の定期点検が、長持ち防水の最大のポイントです。適切なタイミングでの大規模修繕を行うことで、建物の資産価値を守ることができます。 マンション・アパート・倉庫・工場など、大型物件の修繕工事を お考えの方は、是非1度大規模修繕岡山のショールームに お越しくださいませ! ショールームでは事前のご予約をおすすめしております(*^-^*) ご予約はお電話、もしくはメールフォームからご連絡下さい🎵 ✉info@minan.jp ☆岡山県内にて外壁塗装・屋根工事等2000件以上のBefore&After 施工事例はこちら ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) ショールーム来店予約はこちら ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 お問い合わせはこちら ☆大規模修繕岡山で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら ===================== 岡山市の大規模修繕専門店 大規模修繕岡山 0120-957-951 [株式会社 ミナン] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [大規模修繕岡山ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン101 TEL:086-230-1772 FAX:086-230-1772 ===================== 2025年6月20日 更新 大規模修繕の豆知識
雨漏りの予防にはどんな処置が必要? いつも大規模修繕岡山のブログをご覧いただきありがとうございます😊 大規模修繕岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市を中心に 高品質&低価格な修繕計画をご提案する、マンション・アパート・倉庫などの オーナー様に向けた外壁塗装・屋根工事・防水工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 「最近、天井にシミができてきた…」「工場の一角が湿っぽいけど、原因が分からない」そんな雨漏りに関するお悩みをお持ちではないでしょうか?大規模物件の雨漏りは被害が拡大しやすく、資産価値を大きく下げてしまう原因にもなります。 この記事では、「雨漏りの予防にはどんな処置が必要か?」について詳しく解説いたします。防水工事や定期点検、施工事例を交えて解説することで、雨漏り予防のために何をすればいいかが明確になります。 この記事を読むことで、以下のことが分かります: 雨漏りの主な原因とそのメカニズム 事前にできる雨漏り予防策 大規模修繕のタイミングと処置のポイント この記事は、大規模建築物の維持管理に携わる方、マンション管理組合の役員様、企業オーナー様にぜひ読んでいただきたい内容です。 目次 1. 雨漏りの原因とは? 1-1. 屋上や屋根からの浸水 1-2. 外壁の劣化やシーリングの破断 2. 雨漏りを未然に防ぐ処置 2-1. 定期的な外壁・屋根の点検 2-2. 防水工事の実施と再施工の目安 3. 大規模修繕時の雨漏り対策 3-1. 劣化診断による早期発見 3-2. 経験豊富な業者選びの重要性 4. まとめ 1. 雨漏りの原因とは? 雨漏りの原因は、決して一つに限定されるものではありません。特に大型の建築物や商業施設、集合住宅などの構造が複雑な建物では、複数の箇所に問題があるケースも珍しくなく、原因の特定には専門的な知識と丁寧な調査が求められます。さらに、雨漏りは「すぐに水が落ちてくる」という分かりやすい症状だけでなく、壁紙の変色やカビ臭、結露との見分けがつきにくい初期症状もあるため、気づいた時にはすでに内部構造に深刻なダメージが及んでいる場合もあります。雨漏りを防ぐためには、どこから水が入るのか、どのような経路で浸水しているのかをしっかり把握し、原因ごとに適切な対策を講じることが大切です。ここでは、特に多い2つの原因「屋上や屋根からの浸水」「外壁やシーリングの劣化」について、実際の事例も交えて解説します。 1-1. 屋上や屋根からの浸水 建物の中で最も雨水の影響を受けやすいのが、屋根や屋上部分です。屋根の勾配が緩い建物や、フラットな陸屋根(りくやね)タイプの屋上では、雨水が滞留しやすく、防水層や排水設備に不具合があると、短時間の雨でも建物内部に浸水が起こることがあります。具体的な原因としては、防水シートやアスファルト防水層の経年劣化、ドレン(排水口)の詰まり、立ち上がり部のシーリングの破断などが挙げられます。わずか数ミリの隙間でも、水の浸入には十分な大きさです。排水口周辺のゴミ詰まりによって雨水が排出されず、一時的に水たまりが発生していたことで防水層の劣化が進行し、雨漏れに繋がる場合もあります。このように、外からは見えない箇所で雨漏りが進行しているケースも多く、定期的な屋根点検と排水設備の清掃、必要に応じた部分補修が重要です。特に築10年を超えた建物では、防水の再施工(トップコート塗り替えや防水層の重ね張りなど)を検討する価値があります。 1-2. 外壁の劣化やシーリングの破断 もう一つの主要な雨漏り原因が、外壁やシーリング(コーキング)の劣化です。外壁材はモルタル、窯業系サイディング、ALCパネルなどがありますが、それぞれ継ぎ目や接合部にシーリング材が使用されており、これが経年劣化することで雨水の侵入を招くことがあります。シーリング材は、施工からおおよそ7~10年を目安に硬化やひび割れ、剥離などが発生し始めます。さらに、建物が日当たりや風当たりの強い場所に建っている場合、その劣化は早まります。特にALCのように吸水性のある外壁材では、シーリングの破断により外壁内部に水が浸入し、断熱材や下地材を腐らせる原因となるため注意が必要です。このような状態を防ぐためには、定期的な外壁診断と、必要に応じたシーリングの「打ち替え」または「増し打ち」工事が有効です。また、外壁塗装のタイミングで防水機能を強化できる塗料を使用することで、シーリングとの相乗効果が得られ、長期的に安心できる外壁に仕上げることができます。 2. 雨漏りを未然に防ぐ処置 雨漏りは、一度発生してしまうと建物内部に深刻なダメージを及ぼす可能性があります。そのため、何よりも大切なのは「起きる前に防ぐ」ことです。建物の構造や立地条件、築年数、使用頻度に応じて、定期的にメンテナンスを実施することで、雨漏りのリスクを大幅に低減できます。日常的にできる目視確認に加え、専門業者によるプロの点検や診断を組み合わせることで、見落とされがちな箇所も含めた万全の予防策を取ることが可能です。以下では、実践的で効果の高い2つの対策についてご紹介します。 2-1. 定期的な外壁・屋根の点検 外壁や屋根は、日々の紫外線・風雨・気温差といった自然環境の影響を直接受けるため、年数が経つごとに確実に劣化が進行します。そのため、年に1~2回の定期点検を行うことが、雨漏りの早期発見・早期対処につながります。特にチェックすべきタイミングは、梅雨入り前や台風シーズンの到来前。これらの時期を狙って点検を行うことで、大雨や強風による被害を事前に防ぐことが可能です。チェックポイントとしては、外壁のひび割れ、塗膜の剥がれ、コーキング(シーリング)の破断、屋根材の浮きやズレ、棟板金の釘抜け、雨樋の詰まりなどが挙げられます。戸建て住宅であっても、こうした劣化サインは目視である程度確認できる場合もありますが、高所や構造上の死角については専門業者に依頼することをおすすめします。 2-2. 防水工事の実施と再施工の目安 防水工事は、屋上やバルコニー、外階段、ベランダ、さらには外壁の一部にも適用され、建物の防水性能を維持・強化するための重要なメンテナンス作業です。防水の種類には主に「ウレタン防水」「シート防水」「FRP防水」などがあり、いずれも耐用年数は10~15年程度とされています。ただし、使用環境や施工状態によって実際の耐久性は異なるため、年数だけで判断せず、劣化サインの有無をきちんと確認することが必要です。劣化が進んでいても表面からでは判断が難しいケースもあるため、赤外線カメラによる温度差診断や散水試験(雨漏り再現テスト)など、専用の調査方法を活用することで、見えない問題点を可視化できます。特にウレタン防水の場合、トップコートの色あせやひび割れ、膨れなどが見られたら、再施工のタイミングです。FRP防水では、表面の摩耗や劣化層の剥離が確認ポイントとなります。こうした防水の再施工は、単なる修繕ではなく「資産価値の維持」にもつながります。建物の寿命を延ばし、快適で安心な居住・使用環境を維持するためにも、10年をひとつの節目として、専門業者による防水診断を定期的に受けることが推奨されます。 3. 大規模修繕時の雨漏り対策 マンションや大型施設などの大規模修繕は、単なる外観の美化にとどまらず、雨漏り対策を包括的に実施する絶好の機会です。外壁、屋根、防水層といった主要な構造部分を一括で点検・補修できるため、建物の総合的な劣化を抑制し、将来的な維持費の抑制にもつながります。特に、築10年~15年を経過した建物では、防水層の寿命やシーリング材の劣化が進行している可能性が高く、目に見える不具合が出る前のタイミングで手を打つことが、雨漏りリスクを最小限に抑えるために非常に重要です。以下では、大規模修繕における雨漏り対策の具体的なポイントを2つ紹介します。 3-1. 劣化診断による早期発見 雨漏り対策で最も大切なのは、劣化の「早期発見」と「見える化」です。当社では、経験と実績に基づき、さまざまな先進技術を活用した劣化診断を行っています。たとえば、赤外線サーモグラフィーを用いた診断では、外壁内部に侵入した水分が日射によって温度差として表れます。この微妙な温度変化を捉えることで、表面上では見えない「内部の浮き」や「水の滞留箇所」も正確に把握できます。また、ドローンによる高所の空撮調査では、屋根やパラペットなど、人が簡単には近づけない部分も安全かつ効率的に確認可能です。これにより、瓦や板金のズレ、排水口の詰まり、苔の発生箇所なども見逃しません。こうした高度な診断技術を組み合わせることで、将来の雨漏りの原因となる潜在的な問題箇所を事前に特定し、必要な補修を計画的に実施できます。 3-2. 経験豊富な業者選びの重要性 大規模修繕は工事範囲が広く、複数の専門分野が絡むため、信頼できる施工業者を選ぶことが成功の鍵となります。特に雨漏り対策においては、ただ単に外壁を塗装するだけでは不十分であり、「どのような下地処理を行うか」「どの部位に重点を置くか」といった判断力と経験が求められます。実際に過去の事例でも、複数の業者の相見積もりを取った結果、雨漏りに対する専門的知識が浅い業者では、肝心な防水層や笠木の処理が不十分で、施工後数年で再発したケースがありました。一方、実績のある業者では、事前診断・設計・工事・アフターまで一貫した対応が可能で、細部にわたる注意や説明も丁寧です。また、工事中には想定外の劣化が発覚することも少なくありません。そうした場合に柔軟に対応し、適切な提案をしてくれる業者こそが、真に信頼できるパートナーと言えるでしょう。見積書の項目が詳細に書かれているか、工事写真付きの報告書がもらえるか、施工後の保証期間や定期点検体制があるかなど、施工前に確認すべきポイントを押さえることも、雨漏り対策の精度を左右します。 4. まとめ 雨漏りは自然に直るものではなく、放置すればするほど被害は拡大します。本記事で紹介した「定期点検」「防水処理」「大規模修繕での対応」を行うことで、雨漏りを未然に防ぐことができます。 岡山で外壁塗装、屋根塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!大規模修繕岡山では、岡山でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。岡山の外壁塗装、屋根塗装、防水工事は大規模修繕岡山にお任せください!! TOPに戻る マンション・アパート・倉庫・工場など、大型物件の修繕工事を お考えの方は、是非1度大規模修繕岡山のショールームに お越しくださいませ! ショールームでは事前のご予約をおすすめしております(*^-^*) ご予約はお電話、もしくはメールフォームからご連絡下さい🎵 📞0120-957-951 ✉info@minan.jp ☆岡山県内にて外壁塗装・屋根工事等2000件以上のBefore&After 施工事例はこちら ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) ショールーム来店予約はこちら ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 お問い合わせはこちら ☆大規模修繕岡山で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら 岡山市の大規模修繕専門店 大規模修繕岡山 0120-957-951 [株式会社 ミナン] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [大規模修繕岡山ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン円山101 TEL:086-230-1771 FAX:086-230-1772 2025年6月13日 更新 大規模修繕の豆知識
空き家リフォームの助成金制度について いつも大規模修繕岡山のブログをご覧いただきありがとうございます😊 大規模修繕岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市を中心に 高品質&低価格な修繕計画をご提案する、マンション・アパート・倉庫などの オーナー様に向けた外壁塗装・屋根工事・防水工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、代表の中村です。 この記事は私が監修いたしました。 岡山市の空き家リフォームに関する助成金についてお伝えします! /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ } いつも大規模修繕岡山ブログをご覧いただきありがとうございます。大規模修繕岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷区、都窪郡、赤磐市を中心に高品質&低価格な外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 「空き家をリフォームしたいけど、費用が心配……」「助成金を活用できるって聞いたけど、内容がよくわからない」と感じている方も多いのではないでしょうか。 この記事では、岡山県内で活用できる「空家等適正管理支援事業(リフォーム)」の助成金制度について詳しく解説します。どのような条件で利用できるのか、対象となる工事の内容、申請方法まで、実体験を交えてわかりやすく紹介します。 この記事を読むことで、岡山の大規模修繕の助成金に関する情報を網羅的に理解でき、実際のリフォーム計画に役立てられます。 空き家の活用や大規模修繕を検討している方、戸建て住宅の外壁塗装や屋根塗装を検討中の方はぜひ最後まで読んでみてください! 目次 空家等適正管理支援事業(リフォーム)とは? 対象となる工事と申請条件 補助の内容について まとめ 1. 空家等適正管理支援事業(リフォーム)とは? 全国的に深刻化している空き家問題への対策として、各地の自治体が様々な取り組みを進めています。岡山市では「空家等適正管理支援事業(リフォーム)」を通じて、放置空き家の活用促進と地域の環境保全を目指した支援制度が実施されています。 老朽化した空き家は倒壊・火災・不法侵入などのリスクを高める要因になり得ます。こうしたリスクを軽減し、再び安全で価値のある住まいとして活用できるようにするのが、この支援制度の目的です。 1-1. 制度創設の背景と意義 岡山市における空き家の増加は、少子高齢化や人口の都市部集中などを背景に進行しています。これに対応するため、行政が中心となって「空家等適正管理支援事業」を展開。適正管理が行われていない物件に対し、改修工事を支援することで、地域社会の活性化と防災・防犯対策を強化しています。 1-2. 岡山市での支援の内容 岡山市のこの制度では、リフォームにかかる費用の一部を補助することで、空き家の再利用を推進しています。屋根や外壁の修繕、給排水設備の更新、耐震強化などの工事が対象です。対象者は所有者に限らず、管理者や相続予定者にも広がっており、多様なケースに対応可能な制度設計がなされています。 2. 対象工事と申請資格 補助金の対象となる工事や申請者の条件は細かく定められており、制度の活用には事前の確認と準備が欠かせません。 2-1. 対象となる申請者 空き家の所有者、もしくは所有者の同意を得た賃借人(いずれも個人) 市税の滞納がないこと 暴力団関係者でないこと(過去5年以内の関与者も含む) 2-2. 対象となる住宅 以下の条件に合致する一戸建て住宅(岡山市内)が対象です。 空家法に基づく「空家等」または「空き家情報バンク」登録物件で再居住の予定がないもの 昭和56年6月1日以降に建築されたもの、またはそれ以前でも耐震診断の結果を提出できるもの 居室や台所、水洗トイレ、浴室、洗面、収納といった生活設備が整った住宅 ※特定空家(空家法22条2項の勧告を受けたもの)は対象外です。 3. 補助内容について 3-1. 補助を受けるための条件 リフォーム後に住宅として活用することが条件です。利用方法は、自己使用、親族の居住、賃貸、売却のいずれも可能です。 ※賃貸・売却を希望される方は「岡山市空き家情報バンク」の活用も検討できます。 ※市街化調整区域にある住宅は、賃貸等に制限がある場合がありますので、事前の相談が推奨されます。 3-2. 補助対象工事と助成額 市内業者による居住部分の工事が対象で、以下の条件に合致するものが補助されます。 耐震補強・バリアフリー対応・省エネ改修のいずれかを含むリフォームで、費用が50万円以上 附帯工事(家財撤去、清掃など)も対象 令和8年2月13日までに実績報告書の提出が見込める工事 補助金は工事費用(他の制度の対象を除く)の3分の1で、上限額は50万円(1,000円未満切捨て)です。 ※予算が上限に達した時点で受付終了となります。 4. まとめ 「空家等適正管理支援事業(リフォーム)」は、岡山市内で空き家の再活用やリフォームを検討している方にとって、費用面の大きな助けとなる制度です。 助成金を上手に利用することで、安全性や資産価値を向上させた住まいづくりが可能になります。岡山で空き家のリフォームや改修をお考えの方は、ぜひこの制度の活用をご検討ください。 詳細は岡山市の公式サイトをご確認いただくか、大規模修繕岡山までお気軽にご相談ください。 大規模修繕岡山からのご案内 外壁塗装、屋根の改修、防水工事など、岡山県内での修繕工事に関するご相談は、大規模修繕岡山にお任せください。マンション・アパート・倉庫・工場などの大規模物件にも対応しております。 ショールームへのご来店は、事前予約がおすすめです。ご相談はお電話またはメールフォームからどうぞ。 📧 info@minan.jp 岡山市で外壁塗装、屋根塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!大規模修繕岡山では、岡山でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。岡山の外壁塗装、屋根塗装、防水工事は大規模修繕岡山にお任せください!! ☆岡山県内にて外壁塗装・屋根工事等2000件以上のBefore&After 施工事例はこちら ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) ショールーム来店予約はこちら ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 お問い合わせはこちら ☆大規模修繕岡山で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら ===================== 岡山市の大規模修繕専門店 大規模修繕岡山 0120-957-951 [株式会社 ミナン] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [大規模修繕岡山ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン101 TEL:086-230-1772 FAX:086-230-1772 ===================== 2025年6月6日 更新 新着情報
【ご案内】大規模修繕岡山 6/2(月)臨時店休日のお知らせ いつも大規模修繕岡山のブログをご覧いただきありがとうございます😊 大規模修繕岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市を中心に 高品質&低価格な修繕計画をご提案する、マンション・アパート・倉庫などの オーナー様に向けた外壁塗装・屋根工事・防水工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、代表の中村です。 この記事は私が監修いたしました。 社内研修に伴う臨時店休日のお知らせです。 /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ } 【大規模修繕岡山ショールーム臨時店休のお知らせ】 平素より、大規模修繕岡山(株式会社ミナン 本店・中央店)を ご愛顧いただき、誠に有難うございます!! 誠に勝手ではございますが、6/2(月)、大規模修繕岡山ショールームは 社内研修のため臨時店休となります。 お客様へご不便、ご迷惑をお掛けしてしまい大変申し訳ございませんが、 何卒ご理解の宜しくお願いいたします。 【大規模修繕岡山ショールーム】 2025/6/2(月) 臨時店休 2025/6/2(月)も、株式会社ミナン本店ショールームは通常通り18時まで 営業しておりますので、 外壁・屋根など建物に関するご相談は株式会社ミナン本店ショールームまで お問合せ及びご来店頂けますと幸いでございます。 ご予約、お問い合わせフォーム📥 📞0120-957-951 大規模修繕岡山ショールーム臨時店休に伴い、 ご不便をお掛け致しますがよろしくお願い申し上げます。 マンション・アパート・倉庫・工場など、大型物件の修繕工事を お考えの方は、是非1度大規模修繕岡山のショールームに お越しくださいませ! ショールームでは事前のご予約をおすすめしております(*^-^*) ご予約はお電話、もしくはメールフォームからご連絡下さい🎵 ✉info@minan.jp ☆岡山県内にて外壁塗装・屋根工事等2000件以上のBefore&After 施工事例はこちら ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) ショールーム来店予約はこちら ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 お問い合わせはこちら ☆大規模修繕岡山で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら ===================== 岡山市の大規模修繕専門店 大規模修繕岡山 0120-957-951 [株式会社 ミナン] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [大規模修繕岡山ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン101 TEL:086-230-1772 FAX:086-230-1772 ===================== 2025年5月30日 更新 お知らせ
シーリング材の劣化サインとは?早めの補修が重要な理由 いつも大規模修繕岡山のブログをご覧いただきありがとうございます😊 大規模修繕岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市を中心に 高品質&低価格な修繕計画をご提案する、マンション・アパート・倉庫などの オーナー様に向けた外壁塗装・屋根工事・防水工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、品質管理の笹野です。 この記事は私が監修いたしました。 シーリング材の劣化と補修のタイミングについてお伝えします! /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ } いつも大規模修繕岡山ブログをご覧いただきありがとうございます。大規模修繕岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市を中心に高品質&低価格な外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 「外壁や目地のシーリング材がひび割れている」「最近、建物の隙間から雨水が染み出してきた」そんな症状を目にしたことはありませんか?もしかすると、それはシーリング材の劣化サインかもしれません。 この記事では、岡山のマンション大規模修繕を手掛ける当社が、シーリング材の劣化によって起こるリスクや、セルフチェックのポイント、補修が必要なタイミング、信頼できる専門業者の選び方まで詳しく解説します。 この記事を読むことで、シーリング劣化の見極め方や放置がもたらす被害、コストを抑えて補修するためのポイントが分かります。戸建てやマンション、工場など、大規模物件の外壁や屋根のメンテナンスを検討中の方は、ぜひ最後までお読みください! 目次 1. シーリング材の劣化とは? 1-1. 劣化の種類と原因 1-2. 劣化を放置すると起こるリスク 2. セルフチェックの方法 2-1. 簡単にできる劣化チェック 2-2. 見逃しがちな劣化サイン 3. 補修タイミングと業者選び 3-1. 劣化レベル別にみる補修の目安 3-2. 岡山で信頼できる外壁補修業者の選び方 4. まとめ 1. シーリング材の劣化とは? シーリング材とは、建物の外壁や窓枠、目地などの隙間に充填される柔軟な素材で、防水性と気密性を保つ重要な役割を担っています。これが劣化すると、建物内部への水の浸入や空気の流入を招き、建物の寿命を縮めてしまいます。 1-1. 劣化の種類と原因 シーリングの劣化にはいくつかのパターンがあります。代表的なものは「ひび割れ」「肉やせ」「剥離」です。これらは紫外線や雨風に晒されることによる経年劣化や、施工時の不具合によって起こります。また、温度差による伸縮の繰り返しも素材を劣化させる要因の一つです。 岡山のように日射が強く、夏の気温差が激しい地域では、特に劣化の進行が早まる傾向があります。大規模修繕工事を控えるマンションでは、このような環境要因も考慮しながら計画的に補修を検討することが重要です。 代表的な劣化症状には、以下のようなものがあります: 劣化症状 主な原因 ひび割れ 紫外線・乾燥・経年劣化 肉やせ 柔軟性の低下 剥離 密着不良、温度差による収縮 破断 振動や構造の動きに追従できない 特に、築10年以上経過したマンションではこれらの劣化が進行しているケースが多く、岡山の大規模修繕では早期点検が重視されています。 1-2. 劣化を放置すると起こるリスク シーリング材の劣化を放置すると、雨漏りやカビの発生、コンクリートの中性化など、建物全体の劣化を促進させてしまいます。特にマンションの外壁部分に使われているシーリングが機能していないと、外壁タイルの浮きや落下といった安全面のリスクにもつながります。 また、岡山での大規模修繕工事においては、シーリングの劣化が進んでいる場合、足場を組むタイミングでの補修が効率的です。見落とされがちな項目ですが、劣化を放置することで将来的な修繕費用が大幅に膨らむリスクもあります。 このように、放置すると以下のようなリスクが発生します: 雨漏りによる内装や構造材の腐食 カビの発生による健康被害 修繕費用が数倍に膨れ上がる 岡山のマンションや大規模物件では、これらを未然に防ぐため、定期的な点検が推奨されています。 2. セルフチェックの方法 日常的な点検によって、シーリング材の初期劣化を見逃さないことが重要です。ここでは、マンションの管理者やオーナーが自分で確認できる簡単なチェック方法をご紹介します。 2-1. 簡単にできる劣化チェック シーリング材のセルフチェックは、晴れた日に肉眼で観察することである程度可能です。以下の点をチェックしましょう。 表面に細かいひび割れがある 指で押すと弾力がない、または粉を吹いている 接着面から剥がれている箇所がある 色が極端に変色している 目地のシーリングにひびや剥がれがあるか 手で押してみて弾力がなく硬くなっているか 変色していないか(白化や黒ずみ) 岡山でのマンション管理では、外壁の清掃や設備点検と合わせてこのチェックを行うことで、早期発見が可能になります。 これらが1つでも当てはまる場合、岡山で大規模修繕工事や、大規模物件の外壁塗装を行う業者に早めの相談をおすすめします。 2-2. 見逃しがちな劣化サイン 劣化は目視でわかるケースばかりではありません。たとえば、サッシ周りの内側からの雨染みや、結露が発生しやすくなるといった現象も、シーリングの性能低下が関係している可能性があります。また、高所部分は確認しづらいため、大規模修繕時に専門業者による目視や打診検査を取り入れることが重要です。 岡山のマンションでも、定期的なプロの点検を取り入れることで、見落としを防ぐことができます。 3. 補修タイミングと業者選び シーリング材の劣化が確認された場合、できるだけ早期に補修を行うことが重要です。また、補修の範囲や方法によっても業者選びが大きく影響してきます。 3-1. 劣化レベル別にみる補修の目安 軽度(表面の小さなひび割れ):補修材を上塗りする簡易処理でも対応可能。 中度(弾力低下・部分剥離):既存材を撤去し、新たに打ち替えが必要。 重度(全面的なひび割れ・剥がれ):打ち替えと同時に周辺の外壁補修が求められるケースも。 岡山での大規模修繕計画においては、建物全体の劣化状況と合わせて補修タイミングを見極めることが肝心です。 劣化レベル 症状 推奨対応 軽度 ひび・肉やせ 早めに打ち替えを検討 中度 剥離・隙間 業者による全面打ち替え 重度 破断・雨漏り 防水処理含む大規模修繕 目安としては10年に1回がシーリング材の打ち替え周期です。 3-2. 岡山で信頼できる外壁補修業者の選び方 業者選びは費用だけでなく、「実績」「施工管理体制」「アフターサポート」の3点を重視しましょう。特に岡山でマンションや賃貸物件などの大規模修繕を専門に扱う業者であれば、地域の気候や過去事例をもとにした最適な提案をしてくれます。現地調査後に詳細な見積りを提示してくれるかどうかも、信頼のポイントです。 業者選びのポイントは以下の通りです: 自社施工かどうか(中間マージンが発生しない) 建物診断を丁寧に行ってくれるか 岡山でのマンション大規模修繕工事において実績があるか 見積もりに詳細な工法・材料の記載があるか 当社「大規模修繕岡山」では、岡山県全域にて実績豊富な施工チームが丁寧に対応しています。 4. まとめ マンションの外壁やサッシ、屋上などに使われているシーリング材は、建物を水や風から守る重要なパーツです。しかし、このシーリング材は経年劣化によりその性能が著しく低下します。特に岡山エリアでマンションの大規模修繕を検討中の方にとって、シーリングの状態確認は必須事項です。 1. シーリング材の役割と劣化の原因 シーリング材は建物の隙間を密閉し、防水・気密性を確保するために使われます。使用箇所は以下のとおりです: 外壁の目地 窓枠(サッシ)まわり 屋上やバルコニーの立ち上がり部 このシーリング材は、紫外線・雨風・温度差などの影響を受け、時間と共に劣化します。 主な劣化の種類と原因 劣化症状 原因 特徴・リスク ひび割れ 紫外線・乾燥 水の浸入リスク増 剥がれ 接着不良・経年劣化 外壁と隙間が生じる 肉やせ 柔軟性の低下 防水機能が低下 変色・粉吹き 化学反応・紫外線 見た目にも劣化が明白 岡山のように夏の気温差が大きい地域では、シーリングの伸縮が繰り返されることで、これらの劣化が加速しやすいという特徴があります。 2. 劣化のセルフチェック方法 マンション管理者やオーナーが日常的にチェックしておくと、初期劣化を見逃しにくくなります。 自分でできる簡単チェック チェックポイント チェック方法 異常の兆候 表面の状態 肉眼で確認 ひび・変色・粉状化 弾力性 指で軽く押す 弾力がなければ劣化 剥離 目地周辺確認 隙間や浮きがある 雨染み 室内の窓下など 雨漏りの兆候の可能性 岡山のマンションでも、月1回程度の簡易チェックを習慣化することで、大きなトラブルを防ぐことができます。 3. 劣化を放置するとどうなる? シーリング材の劣化を放置すると、防水性能が大きく低下し、以下のようなリスクが生じます。 外壁からの雨水侵入 → 躯体コンクリートの中性化 タイル浮き → 剥落による人的被害 内部への水染み → 住民からのクレームや資産価値低下 特にマンションの大規模修繕工事においては、足場を設置するタイミングで一括補修するのが効率的であり、放置して補修タイミングを逃すと二重の工事費が発生するリスクがあります。 4. 劣化レベル別:補修の目安と方法 シーリングの補修には、劣化の程度に応じた対応が必要です。 劣化レベル 補修内容 おすすめ対応 軽度(表面の小さなひび) 補修材上塗り 短期的な対応 中度(剥がれ・弾力低下) 打ち替え工事 専門業者による施工が必須 重度(全面劣化・漏水) 全面打ち替え+外壁補修 大規模修繕時に実施推奨 岡山で大規模修繕を行う場合、建物全体の劣化診断を踏まえて補修計画を立てることが重要です。 5. 業者選びのポイント【岡山編】 シーリング補修は専門知識と技術が必要です。信頼できる業者を選ぶためのチェックポイントは以下の通りです。 業者選定のチェックリスト 項目 確認ポイント 実績 岡山での大規模修繕経験が豊富か 見積内容 詳細で明確な記載があるか 資格 一級建築施工管理技士等の有資格者在籍 アフター対応 工事後の保証が明記されているか 岡山の地域性(気候や建材)を理解している地元業者であれば、的確な提案が受けられるというメリットもあります。 6. まとめ:マンションの資産価値を守るために マンションの維持管理において、シーリング材の劣化を軽視してはいけません。表面だけの美観ではなく、建物の根本的な防水性を左右する重要な要素です。 特に岡山エリアのマンションでは、夏の高温と冬の乾燥という気候要因により、シーリングの劣化が早く進行するケースもあります。大規模修繕計画を立てる際には、外壁塗装や防水工事と同様に、シーリング補修も優先的に検討すべき項目です。 ✅記事の要点まとめ シーリング材は防水・気密に不可欠 劣化すると雨漏りや建物劣化の原因に 岡山では気温差による劣化進行が早い 大規模修繕時にあわせた補修が効果的 業者選びは実績とアフター体制を重視 マンションの資産価値を守るためにも、見た目では判断しにくい“シーリングの劣化”にこそ目を向け、早めの対策を心がけましょう。 シーリング材の劣化は、見逃してしまうと重大な建物トラブルを招きます。定期的な点検と早めの補修を行うことで、コストを最小限に抑え、建物の資産価値を守ることができます。 セルフチェックを行ってみて、気になる箇所があれば、早めに専門業者に相談しましょう。 岡山市で外壁塗装、屋根塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!大規模修繕岡山では、岡山市でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。岡山市の外壁塗装、屋根塗装、防水工事は大規模修繕岡山にお任せください!! マンション・アパート・倉庫・工場など、大型物件の修繕工事を お考えの方は、是非1度大規模修繕岡山のショールームに お越しくださいませ! ショールームでは事前のご予約をおすすめしております(*^-^*) ご予約はお電話、もしくはメールフォームからご連絡下さい🎵 ✉info@minan.jp ☆岡山県内にて外壁塗装・屋根工事等2000件以上のBefore&After 施工事例はこちら ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) ショールーム来店予約はこちら ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 お問い合わせはこちら ☆大規模修繕岡山で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら ===================== 岡山市の大規模修繕専門店 大規模修繕岡山 0120-957-951 [株式会社 ミナン] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [大規模修繕岡山ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン101 TEL:086-230-1772 FAX:086-230-1772 ===================== 2025年5月23日 更新 大規模修繕の豆知識