こんにちは、品質管理の笹野です。
この記事は私が監修いたしました。
築年数に応じた大規模修繕工事についてお伝えします!
いつも大規模修繕岡山のブログをご覧いただきありがとうございます😊
大規模修繕岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市を中心に
高品質&低価格な修繕計画をご提案する、マンション・アパート・倉庫などの
オーナー様に向けた外壁塗装・屋根工事・防水工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。
こんにちは、品質管理の笹野です。
この記事は私が監修いたしました。
築年数に応じた大規模修繕工事についてお伝えします!
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大規模修繕岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷区、都窪郡、赤磐市を中心に高品質&低価格な外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。
岡山に大規模物件を所有されている方の多くは、築年数に応じた修繕のタイミングや、優先して行うべき工事内容について不安を感じているのではないでしょうか?
この記事では、築10年・20年・30年以上と、築年数ごとに異なる建物の劣化傾向を把握し、それぞれの時期で優先すべき修繕ポイントを分かりやすく解説します。
この記事を読むことで、「築年数ごとの劣化の傾向」「費用対効果の高い修繕の進め方」「計画的な修繕の必要性」が理解できるようになります。
この記事は、大規模物件やマンション・工場を所有しており、長期的な資産保全を目指す管理者・企業担当者の方に向けて書かれています。ぜひ最後までご覧ください!
建物の大規模修繕は、築年数ごとに適切な内容が異なります。特に岡山のように気温差が大きい地域では、塗膜や防水層の劣化が加速する傾向があります。築年数別に、修繕のタイミングと優先順位を整理しておくことが、無駄な費用を抑える第一歩です。
築10年未満の建物では、大規模な修繕は不要なケースが多いです。しかし、塗膜の剥がれやコーキングのひび割れといった小さな劣化は発生します。定期点検を通じて、軽微な補修を早めに済ませておくのが得策です。
築10年を超えると、外壁塗装・屋根塗装の劣化が進行し、見た目の美観だけでなく、建物内部への雨水の浸入も懸念されます。岡山で大規模修繕工事についてご相談いただく物件でも、ちょうどこの築年数帯で雨漏りの相談が最も多いです。特に岡山市では風雨の影響でスレート屋根の塗膜劣化が早いため、防水性のある塗料での再塗装をおすすめしています。
築20年以上になると、外観の劣化だけでなく、屋上やバルコニーの防水層、そして給排水管や電気系統といったインフラにも老朽化の兆しが見られるようになります。見た目の修繕だけでなく、機能的な修復が必要になるため、予算にも余裕を持った計画が重要です。
屋上の防水シートやバルコニーのウレタン防水は、20年を過ぎると劣化が進行し、雨漏りの原因になります。天井にシミがある、雨が降った日に雨漏れが発生している場合などは屋上防水の劣化の可能性が高いので、定期的な点検と必要に応じた修繕工事が必要です。
この時期には、見えない部分の老朽化にも目を向ける必要があります。特に鋼管製の排水管は錆による閉塞や破損が発生しやすく、漏水事故のリスクも高まります。電気設備に関しても、漏電ブレーカーや配線の劣化チェックが必須です。
築30年を超えた建物は、長期修繕計画の中でも最も重要な時期に差し掛かります。表面の劣化だけではなく、建物の構造そのものに影響を及ぼす老朽化が進行している可能性があるため、専門家による精密な診断が求められます。
鉄筋コンクリート造の建物では、コンクリートが中性化することで鉄筋が腐食し、耐久性が著しく低下します。内部の鉄筋などが腐食してしまうと、外壁の崩落などの大規模な災害に繋がりかねないので、早めの点検によって対策をする必要があります。
築30年を過ぎると、単発的な修繕では対応しきれなくなります。外壁塗装、防水、設備、基礎と、建物全体を包括的に捉えた修繕計画を立てることが求められます。外壁・屋根・屋上・設備などの大規模修繕工事の計画を立て、工事を進めていくことが必要です。
マンションやアパート、工場などの大規模建物は、築年数が進むごとに経年劣化が避けられません。外観はもちろん、内部の設備や防水性能、構造体そのものも、定期的なメンテナンスが必要になります。こうした建物の寿命を延ばし、資産価値を維持するために不可欠なのが「大規模修繕工事」です。
大規模修繕は、築年数によって優先すべき工事内容やチェック項目が異なります。以下に、築年数別の修繕ポイントを整理してご紹介します。
築10年以内の建物は、見た目にはまだ綺麗な場合が多いですが、実は見えない部分の劣化が進み始めている時期でもあります。特に雨水の侵入を防ぐ防水層や、外壁目地のシーリング(コーキング)部分の劣化には注意が必要です。
この時期に優先すべき修繕は以下の通りです:
屋上やベランダの防水チェック
シーリング(コーキング)のひび割れ補修
鉄部(階段、手すりなど)のサビ点検と軽補修
この段階での対策が、将来の大規模劣化の予防につながります。
築15年を過ぎると、外壁の「チョーキング現象(白い粉の発生)」や、細かいひび割れが目立ってきます。また、防水層の耐久性も落ちてくるため、雨漏りのリスクが高まる時期です。
このタイミングでの大規模修繕では、以下のような工事が推奨されます:
外壁塗装の全面塗り替え
屋上防水の再施工(シート防水、ウレタン防水など)
鉄部の全面塗装とサビ止め
塗装や防水の更新は、建物の見た目を美しく保つだけでなく、構造の保護にも大きな効果を発揮します。
築20年を超えると、建物の外観だけでなく内部設備の老朽化も目立ち始めます。特に給排水管の劣化や、共用部の床材・タイルの浮きや破損が問題になることが多くなります。
この時期に実施すべき工事は以下の通りです:
外壁・屋根の全面補修と塗装
バルコニーや共用廊下の床材改修(滑り止め機能付きに)
給排水設備や配管の劣化診断と交換準備
このフェーズでは、外観の維持に加え、「安全性」と「機能性」の確保がテーマになります。
築30年を超えると、建物のさまざまな部位で劣化が深刻化し、大規模修繕工事もより大掛かりになります。特に給水設備やエレベーターなどの機械設備は、耐用年数を超えている場合が多く、更新の検討が必要です。
優先すべき修繕内容:
外壁タイルの全面補修・張り替え
屋根や防水層の全面改修(根本的な防水設計の見直し)
エレベーターや給水ポンプの更新
この築年数では、将来的な建て替えや、大規模改修計画の立案も視野に入れる必要があります。
大規模修繕は築年数に応じて適切なアプローチを取ることで、無駄なコストを抑えつつ、建物の資産価値を守ることができます。
建物診断を第三者に依頼する
偏りのない調査で、客観的な修繕判断が可能になります。
複数業者から相見積もりを取る
価格だけでなく、工事の提案内容を比較することで、納得の業者選定ができます。
居住者・利用者への丁寧な説明
工事の騒音や一時的な制限に対する理解を得るためにも、事前の説明会や掲示が重要です。
アフターサービス・保証内容の確認
施工後の不具合対応や保証範囲をしっかりと確認しておきましょう。
建物の大規模修繕は、「築年数」と「劣化状態」に応じて優先すべき内容が変わります。外観の美しさを保つだけでなく、安全性や機能性を維持し、結果的に建物の資産価値を守ることに直結します。
岡山市で外壁塗装、屋根リフォーム、防水工事をご検討中の方は、ぜひ築年数ごとのチェックポイントを参考にして、計画的な修繕を進めてみてください。
大規模修繕岡山では、経験豊富なスタッフが、診断から施工、アフターサービスまで丁寧に対応いたします。お気軽にご相談ください!
岡山市で外壁塗装、屋根塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
大規模修繕岡山では、岡山市でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。
岡山市の外壁塗装、屋根塗装、防水工事は大規模修繕岡山にお任せください!!
マンション・アパート・倉庫・工場など、大型物件の修繕工事を
お考えの方は、是非1度大規模修繕岡山のショールームに
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