マンションの防水工事、いつする?どこを見る?

大規模修繕の豆知識 2025.09.19 (Fri) 更新

 

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税所

こんにちは、アドバイザーの税所です。

この記事は私が監修いたしました。

マンションの防水工事はどのタイミングが良いのでしょう?

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マンションの防水工事は「いつ施工すべきか」「どこを重点的にチェックするべきか」が分からず、不安に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、マンション防水工事の施工時期の目安や点検のチェックポイント、放置した場合のリスクについて詳しく解説します。
この記事を読むと、防水工事の正しいタイミングや大規模修繕計画における防水の重要性が理解できます。
岡山市や倉敷市などでマンションや大規模物件を所有し、長期的に資産価値を維持したい方に特に読んでいただきたい内容です。
戸建て住宅の防水工事を検討中の方にも、参考になる内容となっておりますのでぜひ最後まで読んでみてください!

 

目次

 

1. マンション防水工事の必要性と大規模修繕の関係

マンション防水工事は、大規模修繕計画において必ず組み込まれる重要な工事です。防水工事を怠ると、雨漏りや構造躯体の劣化につながり、資産価値の低下を招きます。特に岡山や倉敷では、台風や梅雨による長雨の影響を受けやすいため、防水性能の維持は欠かせません。

 

1-1. マンションの防水工事が重要な理由

マンション屋上防水|岡山

防水工事の目的は、建物内部に水を侵入させないことです。水がコンクリート内部に浸入すると、鉄筋が錆びて膨張し、ひび割れや剥離を引き起こします。屋上防水を放置した結果、雨漏りが発生し、修繕費用が大幅に膨らんでしまうような事例も発生しています。このように、防水工事を計画的に実施することが、コスト削減と資産保全の両面で大切です。

 

1-2. 大規模修繕と防水工事の関係性

大規模修繕では、外壁塗装や屋根塗装と同時に防水工事を行うケースが多いです。これは、仮設足場を組むコストを一度で済ませることで、全体の費用を抑えるためです。また、防水と塗装を同時に行うことで、建物全体の耐久性が向上し、次回修繕までの周期を長くできます。そのため、大規模修繕計画を立てる際は、防水工事を必ず含めることが推奨されます。

 

2. マンション防水工事のタイミング

マンション防水工事の適切なタイミングを把握することは、長期的な維持管理の鍵となります。適切な周期で施工することで、大規模修繕費用を効率的に抑えることができます。

 

2-1. 防水工事を行う目安の年数

屋上防水|岡山|マンション

防水工事は一般的に10〜15年周期で行うのが目安とされています。屋上やルーフバルコニーは紫外線や雨水の影響を直に受けるため、劣化が早く進行します。岡山で施工されたマンションでも、防水層に亀裂が入り、早めの修繕が必要となったケースが確認されています。早期発見と定期的なメンテナンスが長寿命化のポイントです。

 

2-2. 岡山市や倉敷市の気候が与える影響

岡山市や倉敷市は、瀬戸内海式気候で比較的降水量が少ない一方、夏は高温多湿になりやすく、防水層の膨れや剥がれを引き起こす原因となります。また、台風シーズンには強風と豪雨にさらされるため、防水工事の耐久性が特に求められます。地域特有の気候条件を踏まえた防水計画を立てることで、無駄のない修繕が可能となります。

 

3. 防水工事で見るべきポイント

防水工事を検討する際には、建物のどこに注意すべきかを把握しておくことが大切です。特に屋上やバルコニー、外壁のサッシまわりは雨漏りのリスクが高いため、定期点検の際に重点的に確認する必要があります。

 

3-1. 屋上・ルーフバルコニーのチェック項目

屋上防水|岡山

屋上やルーフバルコニーでは、防水シートの浮きやひび割れ、排水口の詰まりが起こりやすいです。岡山のあるマンションでは、排水口の詰まりを放置した結果、大雨時に屋上に水が溜まり、居住階に漏水が発生した事例もあります。定期的に清掃と点検を行い、劣化が見られたら早めに専門業者に依頼することが重要です。

 

3-2. 外壁・サッシまわりの防水確認

シーリング劣化

外壁やサッシまわりのシーリング材は、5〜10年で硬化やひび割れが起こります。シーリングが劣化すると、雨水が浸入し内部の断熱材や鉄筋にダメージを与えます。岡山の現場でも、シーリングの剥離が原因で外壁内部に水が回り込み、外壁塗装の効果が大きく低下したケースが報告されています。定期的にシーリングの状態を確認し、打ち替え工事を適切に行うことが推奨されます。

 

4. まとめ

マンションを所有する管理組合やオーナーにとって、大規模修繕の中でも特に重要なのが「防水工事」です。
岡山市や倉敷市のような気候条件を持つ地域では、夏の強い日差しや台風シーズンの豪雨が建物の防水機能を大きく低下させます。

しかし実際には「防水工事をいつ行えば良いのか」「点検の際にどこを重点的に確認すれば良いのか」といった疑問を抱える方が多いのも事実です。

岡山市や倉敷市をはじめとするエリアでマンションを所有し、資産価値を守りたい方にぜひ参考にしていただきたい内容です。


1. マンション防水工事の必要性と大規模修繕の関係

防水工事が不可欠な理由

防水工事の役割は「建物内部への水の侵入を防ぐ」ことです。
マンションは戸建てよりも規模が大きく、屋上やルーフバルコニーの面積が広いため、防水性能が低下すると被害も広範囲に及びます。

雨水が侵入すると次のようなリスクが発生します。

  • コンクリート内部の鉄筋が錆びて膨張し、ひび割れや剥落を招く

  • 居住空間への雨漏り発生により生活環境が悪化

  • 建物の耐久性が下がり、修繕費用が増大

特に岡山や倉敷は梅雨や台風による降雨が集中するため、防水性能の低下は放置できません。

大規模修繕と防水工事の関係性

マンションの大規模修繕工事は一般的に12~15年ごとに行われます。
外壁塗装や屋根塗装と同時に防水工事を組み込むことで、足場設置費用を1回で済ませられるため、全体コストを削減できます。

また、防水と外壁・屋根を同時に施工することで、建物全体の耐久性を総合的に高められる点も重要です。


2. マンション防水工事のタイミング

「いつ防水工事を行うべきか」は多くの管理組合が悩むポイントです。

防水工事の目安年数

防水工事の耐用年数は工法や材料によって異なりますが、おおよそ以下の期間が目安とされています。

防水工法 耐用年数の目安 特徴
アスファルト防水 約15~20年 施工実績が多く耐久性が高い
ウレタン防水 約10~12年 形状が複雑な部位に対応可能
シート防水 約12~15年 コストパフォーマンスに優れる
FRP防水 約10年 強度が高くベランダに多い

岡山のマンションでも「屋上防水シートに浮きが見られた」「排水口周辺に劣化が集中した」といったケースは珍しくありません。

岡山特有の気候が与える影響

岡山市や倉敷市は瀬戸内海式気候で比較的降水量が少ない一方、夏の高温や湿度が大きなダメージ要因となります。

  • 夏場は表面温度が60℃以上になり、防水層が膨れやすい

  • 梅雨や台風時期は短期間で大量の雨水が流れ込み、弱点部から漏水が発生する

  • 冬の寒暖差により防水層が収縮・膨張を繰り返し、ひび割れが生じる

地域の気候を考慮した周期で工事を計画することが重要です。


3. 防水工事でチェックすべきポイント

防水工事を計画する際には、建物全体のどこを重点的に確認すべきかを把握する必要があります。

屋上・ルーフバルコニー

屋上やルーフバルコニーは最も雨水にさらされる部位です。
劣化のサインとしては以下が挙げられます。

  • 防水シートの浮きや亀裂

  • 排水口まわりの詰まりや劣化

  • 表面の色あせや防水層の膨れ

岡山のあるマンションでは、排水口の詰まりを放置したことで豪雨時に水があふれ、複数階に雨漏りが発生した事例もあります。

外壁・サッシまわり

外壁やサッシの周囲に使われているシーリング材も、防水性能を左右する重要な部分です。
一般的に5~10年で硬化やひび割れが生じ、そこから雨水が侵入します。

チェックすべきポイントは以下です。

  • シーリング材のひび割れや剥離

  • サッシ枠との隙間

  • 外壁塗膜の剥がれ

シーリング材が劣化すると外壁内部に水が浸入し、断熱材や鉄筋までダメージが及びます。


4. 防水工事を怠るとどうなるか

防水工事を先延ばしにすると、修繕費用が膨れ上がる可能性があります。

  • 雨漏りによる室内被害で住民からのクレームが増加

  • コンクリート内部の劣化が進み、大規模修繕時に追加工事が必要

  • 資産価値が下がり、入居率や売却価格に影響

例えば、定期的に防水メンテナンスを実施すれば修繕費用は「10年で数百万円程度」で済みますが、放置して被害が拡大すると「数千万円規模」に膨らむケースも珍しくありません。


マンション防水工事は、大規模修繕計画の中でも特に重要な工事です。
適切なタイミング(おおよそ10~15年周期)で実施し、屋上・バルコニー・外壁サッシまわりを重点的に点検することが、建物の寿命を延ばすポイントです。

岡山市や倉敷市の気候条件を考慮した防水工事を計画的に行えば、修繕費用を効率的に抑えつつ資産価値を維持できます。

岡山市・倉敷市で外壁塗装、屋根塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
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