【岡山市・倉敷市対応】マンションの外壁修繕はこう進める! いつも大規模修繕岡山のブログをご覧いただきありがとうございます😊 大規模修繕岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市を中心に 高品質&低価格な修繕計画をご提案する、マンション・アパート・倉庫などの オーナー様に向けた外壁塗装・屋根工事・防水工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、アドバイザーの税所です。 この記事は私が監修いたしました。 マンション修繕工事の進め方について説明します! /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ } 【岡山市・倉敷市対応】マンションの外壁修繕はこう進める! マンションの外壁修繕を検討しているオーナー様や管理組合の皆様、外壁の劣化や雨漏りの兆候に不安を感じていませんか?この記事では、岡山市・倉敷市のマンションにおける大規模修繕の進め方を、費用や工事の流れ、注意点まで詳しく解説します。 この記事を読むことで、外壁修繕の適切なタイミング、施工業者の選び方、見積もりのポイントなどが分かります。大規模物件やマンションの外壁修繕を検討中の方はぜひ最後までご覧ください。 目次 1. マンションの外壁修繕の重要性 1-1. 外壁の劣化がもたらすリスク 1-2. 早期修繕でコストを抑える理由 2. 大規模修繕の流れとポイント 2-1. 調査・診断の方法 2-2. 修繕計画の立て方と優先順位 3. 外壁塗装と防水工事の選び方 3-1. 塗料の種類と耐久性の違い 3-2. 防水工事の種類と施工のポイント 4. まとめ 1. マンションの外壁修繕の重要性 マンションの外壁は、長年にわたる雨風や紫外線、温度変化によって劣化が進みます。劣化を放置すると、雨漏りやコンクリートのひび割れ、鉄筋の腐食など深刻なトラブルにつながります。定期点検や必要なメンテナンスを行わないでいると、劣化が深刻化し後になって大規模な修繕工事が必要となる危険性もあるのです。 1-1. 外壁の劣化がもたらすリスク 外壁の劣化は見た目だけでなく、建物の耐久性に直結します。ひび割れや剥離から水が浸入すると、内部の鉄筋が錆び、構造体の強度が低下します。特に岡山市や倉敷市のような降雨量の多い地域では、外壁修繕の遅れが建物全体の寿命を縮める原因になります。早期に修繕することで、大規模修繕費用を抑えることが可能です。 1-2. 早期修繕でコストを抑える理由 外壁の軽微なひび割れや汚れを早めに補修することで、後に必要となる全面塗装や防水工事の規模を小さくできます。例えば、部分補修と定期的な塗装メンテナンスを行った場合、10年後の大規模修繕費用を削減する効果も期待できます。このように、定期的な点検と早期対応がコスト面でも非常に有効です。 2. 大規模修繕の流れとポイント 大規模修繕は計画的に進めることが重要です。無計画に工事を進めると、施工期間の延長や費用の増加を招きます。以下では、実際の工事を進めるステップと注意点を解説します。 2-1. 調査・診断の方法 最初のステップは、専門業者による外壁・屋上・共用部分の詳細調査です。赤外線カメラや打診棒、ドローンなどを使って、ひび割れや浮きの有無、屋上防水の劣化を確認します。調査は正確な修繕計画を立てるうえで欠かせません。 2-2. 修繕計画の立て方と優先順位 調査結果をもとに、修繕箇所の優先順位を決定します。雨漏りや構造体への影響が大きい部分を優先して補修し、軽微な劣化は後回しにします。予算とのバランスも重要で、長期修繕計画に基づいて費用を分散させることが、マンション管理組合の負担軽減につながります。 3. 外壁塗装と防水工事の選び方 外壁修繕では、塗装と防水工事の選定が重要です。材料の種類や耐久性、施工方法によって、費用やメンテナンス周期が大きく変わります。 3-1. 塗料の種類と耐久性の違い 外壁塗装には、シリコン系、フッ素系、無機系などの塗料があります。シリコン系塗料は耐久性とコストのバランスが良く、戸建て住宅や中規模マンションに人気です。フッ素系は耐久年数が15年以上と長く、大規模修繕で長期的に費用を抑えたい場合に向いています。 3-2. 防水工事の種類と施工のポイント 屋上やバルコニーの防水工事には、ウレタン防水、FRP防水、シート防水があります。ウレタン防水は施工性が高くコストも抑えられますが、耐久年数は約10年です。FRP防水は耐久性に優れ、10~15年程度の寿命があります。防水層の下地処理や排水勾配の確認を行うことで、雨漏りリスクを大幅に減らせます。 4. まとめ 1. マンションの外壁修繕の重要性 マンションの外壁は、長年の雨風や紫外線、温度変化によって少しずつ劣化します。目に見える劣化だけでなく、内部構造への影響も進行するため、定期的な点検と修繕が必要です。 1-1. 外壁の劣化がもたらすリスク 外壁が劣化すると、次のようなリスクがあります。 劣化症状 発生リスク ひび割れ 雨水の浸入、鉄筋腐食 塗膜剥離 防水機能低下、雨漏り コンクリートの欠損 構造強度の低下、落下リスク 特に岡山市や倉敷市のような降雨量が多い地域では、外壁の小さな劣化でも建物全体の寿命に影響します。外壁修繕は見た目だけでなく、建物の安全性を維持するためにも重要です。 1-2. 早期修繕でコストを抑える理由 外壁の軽微なひび割れや汚れを早めに補修することで、後に必要となる全面塗装や防水工事の規模を小さくできます。早期修繕はコスト面でも非常に有効です。 2. 大規模修繕の流れとポイント 大規模修繕は計画的に進めることが重要です。無計画に工事を進めると、施工期間の延長や費用の増加を招きます。一般的な流れは以下の通りです。 現状調査・診断 修繕計画の策定 見積もり取得・施工業者の選定 外壁塗装・防水工事の施工 完了検査・アフターフォロー 2-1. 調査・診断の方法 最初のステップは専門業者による詳細な調査です。赤外線カメラや打診棒を用いて、ひび割れや浮きの有無を確認します。調査結果が正確であるほど、修繕計画の精度も高まります。 2-2. 修繕計画の立て方と優先順位 調査結果をもとに、修繕箇所の優先順位を決定します。雨漏りや構造体への影響が大きい部分を優先して補修し、軽微な劣化は後回しにします。予算とのバランスを考え、長期修繕計画に基づいた費用分散も重要です。 修繕箇所 優先度 理由 雨漏り箇所 高 建物への影響大 防水層劣化 中 水の侵入防止 外壁ひび割れ 中 美観と軽微な浸水防止 塗膜剥離 低 見た目の改善 3. 外壁塗装と防水工事の選び方 外壁修繕では、塗装と防水工事の選定が重要です。材料の種類や耐久性、施工方法によって費用やメンテナンス周期が変わります。 3-1. 塗料の種類と耐久性の違い 外壁塗装にはシリコン系、フッ素系、無機系などがあります。 塗料 耐久年数 特徴 施工費用目安 シリコン系 8~12年 コストと耐久性のバランス良 中 フッ素系 15~20年 長寿命で汚れに強い 高 無機系 20年以上 耐候性が高く艶が持続 高 3-2. 防水工事の種類と施工のポイント 屋上やバルコニーの防水工事には、ウレタン防水、FRP防水、シート防水があります。 防水工法 耐久年数 特徴 注意点 ウレタン防水 約15年 施工性が良く費用を抑えられる 下地処理必須 FRP防水 10~15年 高耐久でメンテナンス少 施工費用高め シート防水 15年以上 大規模面に適している 施工条件に注意 防水層の下地処理や排水勾配の確認を徹底することで、雨漏りリスクを大幅に減らせます。 4. まとめ 岡山市・倉敷市のマンション外壁修繕では、早期の劣化診断と計画的な修繕がコスト削減につながります。調査・診断、修繕計画の策定、外壁塗装や防水工事の選定を順序立てて行うことで、安心して大規模修繕を進められます。塗料や防水工事の選定は、耐久性と費用のバランスを考慮することが重要です。 岡山や倉敷で外壁塗装、屋根塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!大規模修繕岡山では、岡山・倉敷でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。外壁塗装、屋根塗装、防水工事は大規模修繕岡山にお任せください!! マンション・アパート・倉庫・工場など、大型物件の修繕工事を お考えの方は、是非1度大規模修繕岡山のショールームに お越しくださいませ! ショールームでは事前のご予約をおすすめしております(*^-^*) ご予約はお電話、もしくはメールフォームからご連絡下さい🎵 ✉info@minan.jp ☆岡山県内にて外壁塗装・屋根工事等2000件以上のBefore&After 施工事例はこちら ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) ショールーム来店予約はこちら ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 お問い合わせはこちら ☆大規模修繕岡山で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら ===================== 岡山市の大規模修繕専門店 大規模修繕岡山 0120-957-951 [株式会社 ミナン] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [大規模修繕岡山ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン101 TEL:086-230-1772 FAX:086-230-1772 ===================== 2025年9月12日 更新 大規模修繕の豆知識
コーキングの劣化が招く雨漏り|打ち替えの目安とは いつも大規模修繕岡山のブログをご覧いただきありがとうございます😊 大規模修繕岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市を中心に 高品質&低価格な修繕計画をご提案する、マンション・アパート・倉庫などの オーナー様に向けた外壁塗装・屋根工事・防水工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、品質管理の笹野です。 この記事は私が監修いたしました。 劣化が進行すると、雨漏れなどの被害を招いてしまうコーキング。 コーキング材の打ち替えの目安について説明します! /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ } 「外壁のコーキングがひび割れているけど、これって放っておいても大丈夫?」「いつ打ち替えるのが適切?」こうした疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。 この記事では、「外壁コーキングの劣化が招く雨漏りのリスク」や「打ち替えの目安」について詳しく解説していきます。 実際に岡山で多くの現場を見てきた私たちが、劣化のサインや注意点を経験談を交えてご紹介。この記事を読むことで、外壁コーキングの重要性と、適切なタイミングでの対応のポイントが分かります。 大規模物件の外壁塗装、屋根塗装を検討中の方はぜひ最後まで読んでみてください! 目次 1. 外壁コーキングとは|役割と重要性 1-1. コーキングが担う2つの役割 1-2. 大規模修繕におけるコーキングの位置付け 2. 外壁コーキングの劣化が招くリスク 2-1. 雨漏り・内部腐食の発生 2-2. 建物の資産価値が下がる理由 3. コーキング打ち替えの目安とは? 3-1. 劣化サインと判断基準 3-2. コーキングの耐用年数とメンテナンス時期 4. まとめ 1. 外壁コーキングとは|役割と重要性 外壁コーキングとは、マンションや戸建住宅の外壁材の隙間を埋めるために充填される弾性素材のことを指します。特にマンションのような大規模物件においては、外壁の目地部分やサッシまわりに施工され、建物全体の防水性を高める極めて重要な役割を担っています。岡山でも大規模修繕工事の際に必ずと言っていいほど話題になるのが、このコーキングの劣化です。 1-1. コーキングが担う2つの役割 コーキングには主に「防水性の確保」と「緩衝材としての機能」という2つの大きな役割があります。まず、防水性については、外壁材やサッシの間に生じる隙間を塞ぎ、雨水が浸入しないようにします。岡山のように梅雨や台風の影響を受けやすい地域では、外壁の防水性能が低下するとすぐに建物内部に水が入り込み、雨漏りや構造材の腐食につながります。また、緩衝材としての役割も見逃せません。外壁材は気温や湿度の変化により膨張・収縮を繰り返します。その際、硬い外壁材同士が直接ぶつかるとひび割れや破損の原因となりますが、コーキングがクッションの役割を果たし、外壁全体の耐久性を高めています。 1-2. 大規模修繕におけるコーキングの位置付け マンションの大規模修繕において、コーキングの補修は必須工事の一つとされています。外壁塗装や屋上防水と並んで、コーキングは「建物を長期にわたり健全に保つための三本柱」と言えるほどの重要性を持っています。岡山でも数多くのマンションで実施されている大規模修繕工事の中で、コーキングの劣化が進行しているケースは非常に多く、放置すれば雨漏りや内部劣化が深刻化します。そのため、適切な時期に打ち替えを行うことが、マンションの資産価値を維持し、居住者が安心して暮らせる環境を整えるために欠かせないポイントとなります。 2. 外壁コーキングの劣化が招くリスク コーキングは紫外線や雨風にさらされ続けることで徐々に劣化していきます。岡山のように夏は強い日差し、冬は寒暖差が大きい環境では、その劣化スピードが加速しやすいのが現実です。劣化したコーキングを放置すると、マンションに深刻なリスクをもたらします。 2-1. 雨漏り・内部腐食の発生 もっとも大きなリスクが雨漏りです。コーキングにひび割れや剥離が生じると、そこから雨水が建物内部に侵入します。初期段階では小さな染みやカビといった症状ですが、進行すると壁内部の断熱材や鉄筋にまで水が回り込み、腐食や錆びを引き起こします。岡山でも実際に、コーキングの劣化を放置したことが原因で、マンションの鉄筋コンクリート部分に大規模な補修が必要となったケースがあります。このような状態になれば、修繕費用は打ち替えだけでは済まず、数百万円単位の工事が必要になることも少なくありません。 2-2. 建物の資産価値が下がる理由 もう一つのリスクは資産価値の低下です。マンションの購入希望者は、外観や建物の維持状況を非常に重視します。外壁コーキングが劣化し、隙間が見えたり黒ずんでいたりすると、「管理状態が悪い建物」と判断されがちです。岡山の不動産市場においても、定期的に大規模修繕が行われているマンションと、そうでない物件では販売価格に大きな差が生じることがあります。コーキング補修を怠ったことで雨漏りが発生している物件は、買い手から敬遠され、売却価格が下がるだけでなく、入居者募集に苦戦するリスクもあります。そのため、適切なコーキングの打ち替えは、単に防水のためだけでなく、マンションの資産価値を守る戦略的な修繕といえるのです。 3. コーキング打ち替えの目安とは? では実際に、どのようなタイミングでコーキングの打ち替えを行うべきなのでしょうか。岡山のマンション大規模修繕においても、この判断を誤ると余計な費用が発生するため、正しい目安を知ることが重要です。 3-1. 劣化サインと判断基準 コーキング劣化のサインとして代表的なのが「ひび割れ」「肉やせ」「剥離」です。ひび割れは表面に細かい亀裂が入った状態で、初期段階では雨水の侵入は限定的ですが、放置すると進行します。肉やせはコーキング材が痩せて溝から引っ込んでしまう現象で、防水機能が著しく低下します。さらに、剥離は外壁材とコーキングが完全に離れてしまう状態で、雨水の侵入口となり最も危険です。これらのサインが見られたら、早急に専門業者へ点検を依頼し、打ち替えを検討すべきです。岡山でも多くのマンションで、この劣化サインを見逃したことが原因で雨漏りが発生しています。 3-2. コーキングの耐用年数とメンテナンス時期 一般的にコーキングの耐用年数は10〜15年とされています。ただし、岡山のように夏場の直射日光が強く、気温差の大きい地域では劣化が早まる傾向があります。そのため、多くのマンションでは築10年を過ぎた頃からコーキングの状態を点検し、劣化が進んでいれば大規模修繕と合わせて打ち替えを実施することが推奨されます。外壁塗装と同時に行えば足場の設置費用を節約でき、工事全体のコストを抑えることができます。岡山のマンションオーナーにとっては、コーキングの適切なメンテナンス時期を見極めることが、長期的な修繕計画において極めて重要なポイントとなります。 4. まとめ コーキングは、マンションの外壁やサッシまわりにおいて防水と緩衝の役割を担う重要な素材です。岡山のように気候の影響を受けやすい地域では、その劣化スピードが早く、放置すれば雨漏りや内部腐食を招き、結果的に大規模修繕費用が膨らんでしまいます。適切な打ち替え時期は10〜15年が目安ですが、劣化サインが見られた場合は早急な対応が必要です。また、大規模修繕においてコーキング補修を計画的に行うことで、マンションの資産価値を維持し、居住者が安心して暮らせる環境を守ることができます。岡山でマンションを所有するオーナーにとって、コーキングの打ち替えは単なる修繕ではなく「未来の資産を守る投資」であることを忘れてはいけません。 マンション・アパート・倉庫・工場など、大型物件の修繕工事を お考えの方は、是非1度大規模修繕岡山のショールームに お越しくださいませ! ショールームでは事前のご予約をおすすめしております(*^-^*) ご予約はお電話、もしくはメールフォームからご連絡下さい🎵 ✉info@minan.jp ☆岡山県内にて外壁塗装・屋根工事等2000件以上のBefore&After 施工事例はこちら ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) ショールーム来店予約はこちら ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 お問い合わせはこちら ☆大規模修繕岡山で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら ===================== 岡山市の大規模修繕専門店 大規模修繕岡山 0120-957-951 [株式会社 ミナン] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [大規模修繕岡山ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン101 TEL:086-230-1772 FAX:086-230-1772 ===================== 2025年8月29日 更新 大規模修繕の豆知識
岡山で台風後に急増する雨漏り修繕依頼、その原因と予防策 いつも大規模修繕岡山のブログをご覧いただきありがとうございます😊 大規模修繕岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市を中心に 高品質&低価格な修繕計画をご提案する、マンション・アパート・倉庫などの オーナー様に向けた外壁塗装・屋根工事・防水工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、代表の中村です。 この記事は私が監修いたしました。 台風後の雨漏り修繕依頼、その原因と予防策についてまとめました! /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ } 近年、台風のたびに増える「雨漏り修繕依頼」。特に岡山のような温暖地でも被害は無関係ではありません。 この記事では、「台風後に雨漏りが増える本当の原因」から、「予防するために今すぐできる対策」までを、分かりやすくご紹介します。 大規模修繕をご検討中の企業やマンション管理者の方にとって、事前対策の重要性と具体策、被害を最小限に抑える手段のヒントになれば幸いです。 ぜひ最後まで読んでみてください! 目次 1. 台風後に岡山で雨漏り修繕依頼が急増する理由 1-1. 気象変化と建物老朽化のダブルパンチ 1-2. 被害を拡大させる見えない劣化 2. 雨漏りが起こる代表的なケースとは 2-1. 屋上防水層の破断や浮き 2-2. 外壁クラックや目地の劣化 3. 大規模修繕でできる雨漏り対策 3-1. 防水工事と外壁改修のセット実施 3-2. 定期的な調査診断の重要性 4. まとめ 1. 台風後に岡山で雨漏り修繕依頼が急増する理由 毎年のように台風シーズン後に増加する「雨漏りの相談」。特に岡山市内では、築20年以上の建物が多く、経年劣化と自然災害の影響が複雑に絡み合って被害が拡大しているケースも少なくありません。外壁や屋根、防水層のメンテナンスが長年行われていない建物では、台風の強風や豪雨が引き金となり、急に水が建物内部へ侵入するリスクが高まります。こうしたケースでは、発見が遅れるほど被害範囲が広がり、修繕費用も膨らんでしまうため、早めの対応が必要です。 1-1. 気象変化と建物老朽化のダブルパンチ 近年の台風は以前に比べて勢力が強く、降水量が短時間に集中する傾向にあります。とくに2023年の岡山では、台風6号の通過時に24時間で80mm以上の雨が降った地域もあり、想定外の浸水や雨漏り被害が多数報告されました。このような極端な気象現象は、築年数が経過した建物にとっては大きなダメージ要因です。老朽化によって防水機能が弱っている屋根や外壁では、一気に雨水が入り込み、建物内部の構造材にまで悪影響を及ぼす可能性もあります。特にアスファルトシングルやモルタル壁など、経年劣化が見えにくい素材を使用している場合は注意が必要です。 1-2. 被害を拡大させる見えない劣化 表面上に問題が見えなくても、目地の内部や防水層の下地がすでに傷んでいるケースは少なくありません。特に屋上やルーフバルコニーのシート防水では、内部の“浮き”や“膨れ”が水の侵入口となり、気づかないうちに雨水が構造体へと染み込んでいきます。一度雨水が入ると、建材の腐食・断熱材の劣化・カビの発生など、健康面にも関わる二次被害を引き起こす恐れがあります。こうした“見えない劣化”は、目視では分からないため、定期的なプロによる調査が重要です。 2. 雨漏りが起こる代表的なケースとは 大規模修繕を行う現場では、台風や豪雨のあとに「突発的に起こる雨漏り」が多数報告されます。とくに経年劣化が進んだ建物では、外観からでは分かりにくい“隠れた劣化”が、集中豪雨をきっかけに一気に露呈することがあります。 一般的なよくある原因を2つご紹介します。 2-1. 屋上防水層の破断や浮き 屋上に施工されているシート防水(塩ビ・ゴム系)やウレタン塗膜防水は、紫外線や熱の影響により、10年~15年を目安に劣化が進行します。表面のひび割れや防水層の“浮き”を放置していると、台風による強風や豪雨で部分的に破断し、そこから雨水が一気に建物内部へ流れ込む危険があります。 特に、ビルや工場のようなフラット屋根(陸屋根)は水が滞留しやすいため、一度破損が起きると漏水範囲が広がりやすく、結果として複数階にわたる浸水被害につながります。 2-2. 外壁クラックや目地の劣化 雨漏りのもう一つの代表的な原因が「外壁のクラック」や「目地(コーキング)」の劣化です。特にALC外壁やモルタル壁では、乾燥・湿潤の繰り返しや地震・振動などの影響により、目に見えないレベルのひび割れが徐々に発生します。 また、シーリング材の寿命は7年〜10年程度とされており、築年数の経った建物では、硬化・収縮によって隙間ができてしまい、そこから雨水が内部に侵入するリスクが高まります。 例 : マンションで、外壁目地のシーリングが経年でひび割れていたことが原因で、台風通過後にバルコニーの壁から水が染み出す現象が発生➡調査の結果、目地から浸入した雨水が躯体内部を伝い、室内クロスにシミが広がっていた。 このように、外壁のクラックやコーキング劣化は、見た目ではわかりにくいため、気付いた時にはすでに大規模な修繕が必要になるケースが多くあります。 3. 大規模修繕でできる雨漏り対策 台風による被害を未然に防ぐには、「壊れてから対応する」のではなく、「壊れる前に備える」ことが何より大切です。とくに大規模物件では、目に見える破損がなくても内部の劣化が進行していることが多く、調査と予防修繕を組み合わせた計画的なメンテナンスが求められます。 以下では、効果的な雨漏り対策を2つご紹介します。 3-1. 防水工事と外壁改修のセット実施 雨漏りの多くは、単一の原因ではなく「複数の劣化箇所」が重なって起こるケースがほとんどです。そのため、大規模修繕では屋上だけ、外壁だけ、といった“部分施工”ではなく、「屋上防水」「外壁塗装」「シーリング打ち替え」の3点をセットで行うことが、もっとも確実な雨漏り対策になります。 このように、改修範囲を建物全体でとらえ、“面”で守ることで、雨漏りのリスクを大幅に低減できます。長期的なコストパフォーマンスを考えても、「セット施工」は非常に合理的です。 3-2. 定期的な調査診断の重要性 建物の劣化は、見た目には現れにくく、静かに進行していくものです。とくに防水層の“浮き”や“膨れ”、シーリングの“内部剥離”などは、目視だけでは判断できません。そこで有効なのが、「定期的な調査診断」です。 具体的には、以下のような調査方法があります: 赤外線サーモグラフィー調査:内部の雨水浸入や下地の浮きを温度差で発見 打診調査:外壁タイルの浮き・剥離を音の反響で確認 ドローン点検:高所の屋根や外壁を安全かつ高精度に点検 特に築10年を超える建物では、最低でも5年に1度、できれば3年に1度の診断を行うことで、大きな損傷やコストの増大を防げます。 4. まとめ 「岡山で台風後に雨漏りが急増する理由」は、気象変化だけでなく、建物の劣化が大きく関係しています。特に屋上防水や外壁クラック、コーキングの劣化が放置されていると、短時間の豪雨で一気に漏水へとつながってしまいます。 台風前の定期点検と、外壁・屋根のセットでの修繕対応が、被害を最小限に抑える鍵です。 是非この記事を参考にしてみてくださいね! マンション・アパート・倉庫・工場など、大型物件の修繕工事を お考えの方は、是非1度大規模修繕岡山のショールームに お越しくださいませ! ショールームでは事前のご予約をおすすめしております(*^-^*) ご予約はお電話、もしくはメールフォームからご連絡下さい🎵 ✉info@minan.jp ☆岡山県内にて外壁塗装・屋根工事等2000件以上のBefore&After 施工事例はこちら ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) ショールーム来店予約はこちら ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 お問い合わせはこちら ☆大規模修繕岡山で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら ===================== 岡山市の大規模修繕専門店 大規模修繕岡山 0120-957-951 [株式会社 ミナン] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [大規模修繕岡山ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン101 TEL:086-230-1772 FAX:086-230-1772 ===================== 2025年8月22日 更新 大規模修繕の豆知識
台風前の屋根点検ポイント|工場・倉庫の修繕につながる備え いつも大規模修繕岡山のブログをご覧いただきありがとうございます😊 大規模修繕岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市を中心に 高品質&低価格な修繕計画をご提案する、マンション・アパート・倉庫などの オーナー様に向けた外壁塗装・屋根工事・防水工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、品質管理の笹野です。 この記事は私が監修いたしました。 台風前に屋根チェックをおすすめします! /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ } 岡山県でも近年、台風による被害が増加しており、工場や倉庫など大規模物件のオーナー様から「屋根の点検って台風前に必要?」「いつ点検すればいいの?」といったご相談を多くいただきます。 この記事では、台風前に必要な屋根点検の具体的なチェックポイントと、放置した際のリスクについて詳しくご紹介します。 この記事を読むことで、台風による被害を未然に防ぐための備えが分かり、長期的にコストを抑える修繕計画も立てやすくなります。 特に工場や倉庫など、業務に直結する大規模施設を所有されている企業のご担当者様や管理会社の方は、ぜひ最後までご覧ください。 目次 1. 台風前の屋根点検が必要な理由 1-1. 屋根材の飛散リスクと事業への影響 1-2. 放置した屋根劣化が引き起こす二次被害 2. 工場・倉庫の屋根でよくある劣化症状 2-1. 折板屋根のサビ・ボルト緩み 2-2. 波型スレート屋根の割れ・ズレ 3. 台風前に確認すべき屋根点検ポイント 3-1. 屋根材の固定状態・劣化の有無 3-2. 雨樋・排水部の詰まりと傾き 4. まとめ 1. 台風前の屋根点検が必要な理由 工場や倉庫などの大規模施設において、屋根は建物全体を守る「盾」のような役割を担っています。特に岡山のように近年台風の通過が増えている地域では、屋根の損傷が一気に広がるリスクが高まっています。強風や豪雨によって屋根材が飛ばされたり、破損が原因で雨漏りが起きたりすると、事業活動に直接的な影響を及ぼす可能性があります。 屋根の点検を台風前に行うことは、単なるメンテナンスではなく、「事業継続のための保険」ともいえる対策です。早めの点検で見つかった軽微な不具合を修繕しておけば、台風による被害を最小限に抑えることができ、被害発生後の緊急対応に追われるリスクを避けられます。点検を怠れば、その後の修繕費用が膨れ上がるだけでなく、業務停止や取引先への信頼低下といった二次的被害につながる可能性もあります。 1-1. 屋根材の飛散リスクと事業への影響 工場や倉庫で使用される金属屋根やスレート屋根は、長年の風雨にさらされることで、固定具のゆるみや素材そのものの劣化が進みます。その状態で台風を迎えると、強風によって屋根材が浮き上がり、最悪の場合は飛散してしまいます。 このような事態は、屋根の浮きやひび割れを事前に発見しておけば、防げるものです。定期点検で屋根材の状態を確認し、必要に応じて補修しておくことが、従業員の安全確保と事業継続の両立に直結します。 1-2. 放置した屋根劣化が引き起こす二次被害 屋根の破損や老朽化をそのまま放置してしまうと、台風時に雨水が建物内に浸入するリスクが一気に高まります。一見問題がなさそうでも、わずかなひび割れや継ぎ目のズレが、台風による強風や雨で一気に拡大し、漏水に発展するケースが後を絶ちません。 漏水が発生すると、断熱材や天井の石膏ボードが水を含んで腐食し、そこからカビが発生します。倉庫内でカビが広がれば、保管している製品の品質にも悪影響が出るうえ、清掃・復旧作業にも多大なコストと時間を要します。また、濡れた床が原因で作業員が転倒するなど、労災事故のリスクも生まれます。 さらに、水分を含んだ天井材が重みに耐えきれず、落下する事例もあります。これは単なる建物の被害にとどまらず、人命にもかかわる重大な事故につながりかねません。 こうした二次被害は、台風前の屋根点検と簡単な補修によって確実に防げるものです。「まだ大丈夫だろう」という油断が、大きな損失を招くこともあるのです。 2. 工場・倉庫の屋根でよくある劣化症状 工場や倉庫などの大規模建築物では、屋根の面積が広いため、日常的に屋根全体を確認するのは難しいという声が多く寄せられます。しかし、広い屋根だからこそ、一部の劣化が広範囲に被害を及ぼす危険もあります。特に岡山市周辺では、夏の高温と冬の寒暖差、さらに台風や豪雨などによる気候の影響を受けやすいため、劣化の進行も早まりがちです。 工場・倉庫で多く使用されている折板屋根やスレート屋根には、それぞれ特有の劣化症状があります。以下で代表的なパターンをご紹介します。 2-1. 折板屋根のサビ・ボルト緩み 折板屋根は、金属製の屋根材を山型に折り曲げた構造で、耐風性・耐荷重性に優れており、多くの工場や倉庫で採用されています。しかし、表面の塗装が劣化してくると、雨水や湿気により徐々にサビが発生し、サビが進行することで屋根材の強度が落ちてしまいます。 特に問題となるのが、屋根を固定しているボルトの緩みや腐食です。屋根上の熱膨張と収縮、風による揺れなどでボルトが少しずつ動き、経年で緩んでしまいます。台風の強風時には、こうした緩んだボルトが一気に飛ばされ、屋根材そのものを引き剥がしてしまうリスクがあります。 また、ボルトの劣化により雨水がボルト穴から浸入すると、屋根裏の鋼材や断熱材が腐食するケースも多く報告されています。こうした問題は早期点検と定期的な再塗装、防錆処理で防ぐことが可能です。 2-2. 波型スレート屋根の割れ・ズレ 波型スレート屋根は、軽量で施工性に優れていることから、昭和後期から平成初期にかけて多くの工場や倉庫に使用されてきました。ただし、スレート材はアスベストを含むものもあり、現在では修繕にも専門的な知識と資格が求められます。 スレート屋根の最大の特徴は、経年とともに素材が乾燥・硬化し、非常にもろくなることです。10年以上が経過したスレート屋根では、人が乗るだけでも割れてしまうケースがあり、台風のような強風にさらされると、簡単に破損する可能性があります。 また、スレートのズレも深刻です。風や地震などによる振動で少しずつずれたスレートの隙間から雨水が入り込み、屋根下地が腐食したり、鉄骨部分にサビが広がったりすることがあります。 加えて、スレート材には表面の防水性能が劣化すると苔や藻が付着しやすくなります。これにより、さらに水分を含みやすくなり、劣化が進行する悪循環に陥るのです。 3. 台風前に確認すべき屋根点検ポイント 台風による屋根トラブルの多くは、事前の点検で防げるものばかりです。現在では、ドローンや赤外線カメラといった最新技術を使った非接触型の点検も普及し、より安全かつ効率的に屋根全体をチェックできるようになっています。 とはいえ、基本は人の目と手による“アナログな確認”が要。特に大規模施設では、屋根のどこか一部分でも見落としがあると、被害が大きくなるリスクがあります。ここでは、主な点検項目とその確認方法を以下の表で紹介します。 点検項目 確認内容 主な異常のサイン 対応の目安 屋根材の固定状態 屋根材が浮いていないか、釘やビスが抜けかけていないかを手で押して確認 浮き、釘の抜け、金具のゆるみ 台風前に緊急補修を行う 屋根表面の劣化 サビやひび割れ、塗膜の剥がれを目視で確認 サビの広がり、ひび、白華(チョーキング) 再塗装または部分張り替え 防水シートの状態 屋根材の下にあるルーフィングのめくれ・劣化をチェック(可能なら部分開口) めくれ、破れ、水たまり跡 防水層の再施工 ボルト・金具の緩み 折板屋根のボルトをスパナ等で軽く回して緩みの有無を確認 手で簡単に回る、ボルト脱落 増し締めまたは交換 雨樋・排水口の詰まり ゴミや枯葉の堆積、雨水の流れを確認 泥の塊、水の逆流、排水不良 清掃・詰まり除去 排水部の傾き・変形 水平器や水流で勾配を確認。水がうまく流れるかを点検 水が溜まる、樋が歪む 勾配調整または補修 このような点検項目は、屋根に上がらないと確認できないものも多いため、点検時は必ず安全対策を施した上で実施する必要があります。また、作業員が屋根上を移動できないほど老朽化している場合は、ドローンや赤外線カメラなどの非接触点検に切り替える判断も重要です。 3-1. 屋根材の固定状態・劣化の有無 屋根材の固定が甘くなっていると、台風による風圧で一気に飛散し、大事故につながります。特に築15年以上が経過した建物では、金具の腐食や釘の抜け、屋根材の変形などが起きているケースが多く見られます。 屋根の点検では、手のひらで屋根材を軽く押しながら「グラつき」がないかをチェック。目視でサビやひび割れが見つかった場合は、できるだけ早く補修する必要があります。小さなヒビや浮きも、風圧が加わると一気に割れてしまう可能性があるため注意が必要です。 3-2. 雨樋・排水部の詰まりと傾き 屋根点検の際に見落とされやすいのが、雨樋や排水部です。台風時に雨水がスムーズに排水されないと、屋根全体に水が滞留し、最悪の場合は室内に漏水が発生します。さらに、重みに耐えきれず雨樋が破損し、落下するケースもあります。 特に落ち葉や砂ぼこりが溜まりやすい立地では、定期的な清掃が不可欠です。雨樋の傾きも、水平器を使ってチェックし、水がスムーズに流れていない箇所は早めの修正が必要です。 4. まとめ 台風前の屋根点検は、工場や倉庫の安全と事業継続に不可欠です。屋根材の固定状態や劣化、雨樋の詰まりを早期に発見し補修することで、飛散や漏水といった被害を防げます。 屋根の種類や設置環境によって劣化の仕方も異なるため、プロの診断と定期的な点検が欠かせません。ドローン点検や防水工事の併用など、最新の工法もぜひ活用していきましょう。 マンション・アパート・倉庫・工場など、大型物件の修繕工事を お考えの方は、是非1度大規模修繕岡山のショールームに お越しくださいませ! ショールームでは事前のご予約をおすすめしております(*^-^*) ご予約はお電話、もしくはメールフォームからご連絡下さい🎵 ✉info@minan.jp ☆岡山県内にて外壁塗装・屋根工事等2000件以上のBefore&After 施工事例はこちら ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) ショールーム来店予約はこちら ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 お問い合わせはこちら ☆大規模修繕岡山で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら ===================== 岡山市の大規模修繕専門店 大規模修繕岡山 0120-957-951 [株式会社 ミナン] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [大規模修繕岡山ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン101 TEL:086-230-1772 FAX:086-230-1772 ===================== 2025年7月11日 更新 大規模修繕の豆知識
雨漏りを防ぐ防水工事|マンションと倉庫で異なるポイント いつも大規模修繕岡山のブログをご覧いただきありがとうございます😊 大規模修繕岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市を中心に 高品質&低価格な修繕計画をご提案する、マンション・アパート・倉庫などの オーナー様に向けた外壁塗装・屋根工事・防水工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、品質管理の笹野です。 この記事は私が監修いたしました。 防水工事についてぜひご覧ください! /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ } 「マンションや倉庫での雨漏り防止、防水工事って具体的にどう違うの?」「建物の種類によって工事内容に差が出るのか知りたい」と思ったことはありませんか? この記事では、マンションと倉庫で異なる防水工事のポイントや施工方法、工事にかかる費用や注意点まで、実体験に基づいて詳しく解説します。 マンションオーナー様や工場・倉庫など大規模物件を所有するオーナーにとって役立つ内容です。ぜひ最後まで読んでみてください! 目次 1. マンションと倉庫で防水工事が異なる理由 1-1. 建物構造と用途の違い 1-2. 雨漏りリスクの発生しやすい箇所 2. 防水工事の種類と適応範囲 2-1. マンションに多い防水工法 2-2. 倉庫に適した防水工法 3. 防水工事における注意点と成功のコツ 3-1. 適切な施工時期の見極め 3-2. トラブル事例と対策 4. まとめ 1. マンションと倉庫で防水工事が異なる理由 防水工事は、建物の構造や使用目的によって求められる性能や施工方法が大きく変わります。とくに、マンションと倉庫では設計思想や利用環境が異なるため、それぞれに適した防水対策を講じる必要があります。 防水工事は「どこに、どのように、何を目的として施工するのか」が非常に重要です。住環境を守るためのマンションと、製品や設備を保護するための倉庫では、防水工事の設計や工法の選定に大きな差が生じるのは当然のことです。ここでは、その違いを構造と雨漏りリスクの面から具体的に見ていきます。 1-1. 建物構造と用途の違い マンションは、主に鉄筋コンクリート造(RC)や鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)で建てられ、多層階の居住スペースが整然と区画されています。居住者の快適性と安全性を確保することが最優先されるため、共用部だけでなく、専有部の雨漏りにも非常に敏感に対応する必要があります。 そのため、バルコニーや屋上、共用廊下といった部位には、耐久性と柔軟性を両立した防水仕様が求められます。また、建物全体の定期修繕サイクルに基づいて計画的に防水工事を実施するケースが多く、複数業者や住民との調整も必要になるため、施工計画の緻密さが問われます。 一方、倉庫は物品の保管や物流拠点として使われる建物であり、構造は軽量鉄骨造やプレハブ系、折板屋根など、コストと施工スピードを重視した設計が主流です。屋根や外壁は金属素材が多く用いられており、雨風にさらされやすく、紫外線や熱伸縮の影響を受けやすいという特徴があります。 また、居住スペースではない分、室内の温熱環境や気密性の確保にはそれほど重点が置かれていないことも多く、「防水」よりも「止水」的な考え方が先行しやすい傾向にあります。したがって、施工箇所や材料の選び方も、マンションとはまったく異なります。 1-2. 雨漏りリスクの発生しやすい箇所 建物の種類によって、雨漏りが発生しやすいポイントも異なります。 マンションの場合、特に雨漏りリスクが高いのは、屋上、バルコニー、共用廊下、外階段、排水溝周り、窓枠・サッシ周辺です。これらの部位はコンクリートのひび割れや防水層の劣化によって水の侵入経路となりやすく、住民からのクレームに直結するため、早期発見・早期対応が求められます。 一方、倉庫で雨漏りが多く見られるのは、折板屋根のジョイント部、天窓や換気口周辺、排水ドレン、そして壁と屋根の取り合い部分です。金属屋根の継ぎ目やボルト周りは、経年劣化や熱膨張によって隙間が生じやすく、そこから雨水が侵入することがよくあります。 このように、マンションと倉庫では「どこが弱点になるのか」が根本的に異なります。だからこそ、現場ごとに最適な施工計画を立て、雨漏りリスクを未然に防ぐことが重要です。 2. 防水工事の種類と適応範囲 建物の種類や立地条件、築年数、現状の劣化状況によって、防水工事に採用すべき工法は大きく異なります。マンションと倉庫では、防水に求められる性能も異なるため、「どの防水工法を選ぶか」が成功のカギを握ります。 ここでは、実際に現場でよく採用されている代表的な防水工法と、それぞれのメリット・デメリット、そして建物の特性に合わせた適応範囲を詳しく解説します。 2-1. マンションに多い防水工法 マンションでは、主に以下の3つの防水工法が多く採用されています。 ① ウレタン塗膜防水ウレタン防水は、液状の材料を塗布し、硬化させて防水膜を形成する工法です。形状が複雑な屋上やバルコニー、立ち上がりの多い共用廊下にも対応できる柔軟性の高い工法で、継ぎ目がなく、一体化した防水層を作ることが可能です。 特に改修工事では既存の防水層を撤去せずに重ね塗りできる「通気緩衝工法」が多用され、下地の湿気も逃がせるため、長寿命化に繋がります。施工後の見た目も美しく、評価の高い工法です。 ② シート防水(塩ビ・ゴム系)既製の防水シートを接着剤や機械固定で貼り付ける工法です。特に塩ビシートは耐候性・耐久性に優れており、10~15年の耐用年数が見込めます。施工も比較的早く、工期の短縮にも貢献します。 注意点は、シートの接合部や立ち上がり部での密着不良。しっかりとした下地処理と熟練した施工技術が必要です。 ③ アスファルト防水トーチバーナーで加熱溶融しながらシートを重ね貼りしていく工法で、非常に強靭な防水層を形成できます。マンションの屋上や大規模ビルに今なお多く採用されており、防水性能と耐久性は抜群です。 ただし、施工時に火気を使用するため安全管理が重要であり、煙や臭いが出る点も考慮が必要です。近隣への配慮も含めて、工事計画段階からの丁寧な説明が求められます。 2-2. 倉庫に適した防水工法 倉庫の場合、防水工事の対象となるのは主に「金属屋根」と「壁面の継ぎ目」です。構造がシンプルな分、適応される防水工法も異なり、次のような工法が多く使われます。 ① 塩ビシート防水(機械固定工法)広い屋根面積を持つ倉庫において、軽量かつ耐久性のある塩ビシート防水は最適です。下地に直接密着させず、金具などで機械的に固定するため、下地の動きにも追従しやすく、温度変化の大きい金属屋根にも対応できます。 ② 金属屋根重ね葺き(カバー工法)既存の折板屋根の上から新しい屋根材を重ねる工法です。断熱材を挟んで重ねることで防水性だけでなく断熱性も向上し、工場や倉庫の省エネ対策にも貢献します。 この工法は撤去が不要なため、工期短縮とコスト削減が可能で、稼働中の倉庫でも工事がしやすいのが大きなメリットです。遮熱塗料を併用すれば、夏場の熱ごもり対策としても効果を発揮します。 ③ シーリング・部分補修工事倉庫では局所的な漏水が多く、全面的な工事を行わなくてもシーリング補修で対応できるケースがあります。継ぎ目やボルト周りに専用の高耐候性シーリング材を使用することで、防水性を復活させることができます。 ただし、応急処置的な施工では再発のリスクが高まるため、下地の状態や雨水の侵入経路をしっかり特定したうえで、適切な方法を選定することが重要です。 3. 防水工事における注意点と成功のコツ 防水工事を成功させるには、材料や工法だけでなく、「いつ・誰が・どのように」施工するかが重要です。現場経験から見えてきた、失敗しないための注意点と成功のためのヒントをご紹介します。 3-1. 適切な施工時期の見極め 防水工事にとって、施工時期の判断は非常に重要です。気温や湿度が施工品質に大きく影響を与えるため、春や秋などの気候が安定した季節が適しています。 3-2. トラブル事例と対策 実際の現場では、想定外のトラブルも起こり得ます。ある倉庫では、屋根のジョイント部から雨漏りが発生。原因は古くなったシーリングの劣化でした。 調査の結果、複数箇所で類似の劣化が見つかり、シーリング材の打ち替えと部分的な金属カバーの追加施工を実施。結果として、全面的な雨漏りを防止できました。 このように、小さな劣化を見逃さず、早期に対応することが長持ちする防水の秘訣です。 4. まとめ マンションと倉庫では、建物の構造や用途が異なるため、防水工事の考え方や適した工法も変わってきます。それぞれの特徴をしっかり理解し、適切な時期・工法・施工業者を選ぶことが、雨漏りを未然に防ぐ最大のポイントです。 岡山市で外壁塗装、屋根塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!大規模修繕岡山では、岡山市でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。岡山市の外壁塗装、屋根塗装、防水工事は大規模修繕岡山にお任せください!! マンション・アパート・倉庫・工場など、大型物件の修繕工事を お考えの方は、是非1度大規模修繕岡山のショールームに お越しくださいませ! ショールームでは事前のご予約をおすすめしております(*^-^*) ご予約はお電話、もしくはメールフォームからご連絡下さい🎵 ✉info@minan.jp ☆岡山県内にて外壁塗装・屋根工事等2000件以上のBefore&After 施工事例はこちら ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) ショールーム来店予約はこちら ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 お問い合わせはこちら ☆大規模修繕岡山で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら ===================== 岡山市の大規模修繕専門店 大規模修繕岡山 0120-957-951 [株式会社 ミナン] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [大規模修繕岡山ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン101 TEL:086-230-1772 FAX:086-230-1772 ===================== 2025年7月4日 更新 大規模修繕の豆知識
屋上防水の種類と耐用年数!長持ちする防水工事のポイント いつも大規模修繕岡山のブログをご覧いただきありがとうございます😊 大規模修繕岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市を中心に高品質&低価格な修繕計画をご提案する、マンション・アパート・倉庫などのオーナー様に向けた外壁塗装・屋根工事・防水工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、品質管理の笹野です。 この記事は私が監修いたしました。 長持ちする防水工事のポイントをお伝えします! /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ } 岡山も梅雨入りしましたね。雨の日が続く...「うちのマンションは大丈夫だろうか?」と防水面が気になったことはありませんか。 「屋上防水の種類や耐用年数が知りたい」「できるだけ長持ちする防水工事を選びたい」そんな風にお悩みの方もいらっしゃるかもしれませんね。 本記事では、屋上防水の主要な工法の種類、それぞれの耐用年数、施工方法の違い、そして防水性能を長く保つポイントまで詳しく解説します。 この記事を読むことで、大規模修繕やメンテナンス計画を立てるうえで必要な屋上防水の基礎知識が身につき、どの工法を選ぶべきかの判断材料が得られます。 この記事は、大規模建築物の維持管理に携わる方、マンション管理組合の役員様、企業オーナー様にぜひ読んでいただきたい内容です。 目次 1. 屋上防水の種類とは? 1-1. ウレタン防水 1-2. シート防水(塩ビ・ゴム) 1-3. アスファルト防水 2. 防水工事の耐用年数とは? 2-1. 各工法の耐用年数比較 2-2. 劣化サインとメンテナンス時期 3. 長持ちする防水工事のポイント 3-1. 適切な工法の選定 3-2. 定期点検とメンテナンス 4. まとめ 1. 屋上防水の種類とは? 屋上は建物の中でも最も雨風や紫外線の影響を受けやすい場所です。そのため、適切な防水工事を施すことで、雨漏りや建物内部への浸水を防ぐことが大切です。屋上防水にはいくつかの工法があり、建物の構造や使用環境、予算に応じて最適な方法を選ぶ必要があります。ここでは、代表的な3つの防水工法について詳しく解説します。 1-1. ウレタン防水 ウレタン防水は、液状のウレタン樹脂を塗布して防水層を形成する工法です。液体の状態で塗るため、凹凸のある複雑な屋上形状にも柔軟に対応できるのが大きな特徴です。また、継ぎ目のない一体化した防水層ができるため、水の侵入をしっかりと防ぎます。 耐久年数は10~12年程度で、定期的なメンテナンスを行うことでさらに長持ちさせることも可能です。施工費用も比較的抑えられるため、コストパフォーマンスに優れており、戸建住宅やマンションなど幅広い建物で採用されています。 ただし、施工中の天候に影響を受けやすく、雨天時の工事は避ける必要があります。また、職人の技術によって仕上がりに差が出ることもあるため、信頼できる業者選びが重要です。 1-2. シート防水(塩ビ・ゴム) シート防水は、防水性能のあるシート(塩化ビニールや合成ゴム)を屋上に敷設し、接着または機械的に固定する工法です。工場で製造された防水シートを使用するため、品質が安定しており、工期も比較的短いのが特徴です。 塩ビシートは紫外線や熱に強く、屋上の表面温度の上昇を抑える効果も期待できます。一方、ゴムシートは柔軟性が高く、地震などで建物が揺れた場合でも追従性に優れた耐久力を発揮します。 耐久年数は10〜15年程度とされており、ウレタン防水よりも若干長持ちする傾向があります。ただし、下地の状態によってはシートがうまく密着しない場合もあるため、事前の点検や下地調整が重要です。また、複雑な形状の屋上には不向きなこともあります。 1-3. アスファルト防水 アスファルト防水は、アスファルトを含浸・コーティングしたルーフィングシートを複数層重ねて貼り付ける工法で、古くから用いられている信頼性の高い防水手法です。特に大型建築物や高層ビルの屋上など、長期耐久性が求められる現場で多く採用されています。 「熱工法」と呼ばれる施工方法では、アスファルトを溶かしながらシートを貼るため、強固な防水層が形成されます。その分、火を使う危険性があるため、専門の職人による慎重な作業が必要です。 耐久年数は15~20年と非常に長く、防水性能も高いため、メンテナンスの頻度を減らしたい施設などに向いています。しかし、施工に時間がかかり、費用もやや高めとなる傾向があります。また、施工時の臭いや煙が発生するため、近隣への配慮も必要となります。 2. 防水工事の耐用年数とは? 防水工事の耐用年数は、材料の種類、施工品質、定期的なメンテナンスにより大きく左右されます。目安を把握しておくことで、建物の資産価値を守る適切なタイミングで修繕計画を立てられます。 2-1. 各工法の耐用年数比較 以下は主要な防水工法とその耐用年数の比較です。 ウレタン防水:10〜12年 シート防水(塩ビ):12〜15年 アスファルト防水:15〜20年 また、上記はあくまで目安であり、紫外線の強さや積雪量など、地域環境によっても変動します。 2-2. 劣化サインとメンテナンス時期 防水層の劣化は、いくつかの視覚的・物理的な変化として現れます。以下のようなサインが見られる場合は、早めの点検や補修を検討する必要があります。 ・ひび割れや膨れウレタン防水やアスファルト防水でよく見られるのが、表面に現れるひび割れや膨れです。ひび割れからは雨水が侵入する恐れがあり、膨れは内部に湿気がたまっているサインです。 ・色あせやチョーキング防水層の表面が白っぽくなったり、粉を吹いたようになる現象は「チョーキング現象」と呼ばれます。これは紫外線による劣化が進行している証拠です。 ・コケやカビの発生屋上にコケやカビが発生している場合、防水層の撥水性が低下し、水分がとどまりやすくなっている状態です。見た目の問題だけでなく、防水層の劣化を促進する原因にもなります。 ・接着部分の浮きやめくれシート防水では、端部や継ぎ目部分が浮いてきたり、はがれてくるケースがあります。このような状態は雨水の侵入経路となり、放置は厳禁です。 ・雨漏りや室内のシミ最も深刻な劣化のサインが、室内への雨漏りです。天井のシミや水滴の発生は、防水層がすでに機能していない状態を示しています。このような症状が出てからでは、工事費用も大きくなりがちです。 屋上防水のメンテナンスは、「予防保全」の考え方が非常に重要です。目に見える劣化が出る前に、適切なタイミングで点検・補修を行うことで、費用を抑えつつ建物を長持ちさせることができます。 また、主な防水工法ごとのメンテナンス時期の目安をまとめました。 防水工法 一般的な耐用年数 メンテナンス目安 ウレタン防水 約10~12年 7~10年目で点検・再塗装推奨 シート防水(塩ビ・ゴム) 約10~15年 8~12年目でシートの交換または重ね張り推奨 アスファルト防水 約15~20年 10年目で点検、15年を超えたら改修推奨 ※あくまで目安であり、実際の使用環境や気候条件により前後します。 また、以下のようなタイミングでも点検をおすすめします。 台風や豪雨の後 大規模地震の後 改修から5年以上経過している 定期点検を長期間実施していない 実際の現場でも、軽度のひび割れから徐々に雨水が侵入し、最終的には大規模な修繕工事が必要となった事例もあります。このような事態を防ぐには、「劣化してから」ではなく「劣化する前に」動くことが大切です。 3. 長持ちする防水工事のポイント 屋上防水は、ただ施工すればよいというものではありません。防水性能をできるだけ長く保つためには、使用する材料や工法だけでなく、施工の質やその後の維持管理、点検の仕組みまで含めた総合的な対策が必要です。 ここでは、実際の現場での失敗例や成功例をふまえ、「長持ちする防水工事」のために押さえておきたい重要なポイントをご紹介します。 3-1. 適切な工法の選定 防水工事で最初に考えるべきことは、その建物の構造や立地環境、使用条件に応じた適切な工法の選定です。 同じ「防水」といっても、住宅とビル、木造と鉄筋コンクリート、陸屋根と勾配屋根では、適する防水工法が異なります。以下は選定時に考慮すべき代表的な要素です。 ◎ 建物の構造や使い方に合わせる 鉄筋コンクリート造の屋上(陸屋根) → 「アスファルト防水」や「ウレタン防水」など、耐久性と密着性を重視した工法が適しています。 複雑な形状の屋根 → ウレタン防水のような塗膜工法が向いています。 屋上緑化や太陽光パネルを設置している場合 → 圧着型のシート防水など、施工後のメンテナンスを想定した工法が必要です。 ◎ 立地・気候条件を考慮する 日差しが強い地域(西日本・瀬戸内など) → 紫外線に強い塩ビシート防水や遮熱性能のあるトップコートを併用。 積雪や寒冷地(山間部など) → 伸縮性に優れたゴムシート防水や、温度変化に強いアスファルト防水が適しています。 ◎ ライフサイクルコストの視点も大切初期費用が多少高くても、耐用年数が長くメンテナンス回数が少ない工法を選ぶことで、長期的に見るとコストパフォーマンスが良いケースも多いです。将来の補修やリフォーム計画も見据えて選びましょう。 3-2. 定期点検とメンテナンス 施工後の定期点検は必須です。3年〜5年ごとの点検を行い、劣化が見られた場合は部分補修やトップコートの再塗装で対応可能です。大規模修繕岡山では、施工後のアフターフォローにも力を入れており、多くの企業様にご好評いただいております。 4. まとめ 屋上防水にはウレタン防水、シート防水、アスファルト防水などがあり、それぞれにメリットと耐用年数があります。建物の構造や使用状況に合わせた最適な工法の選定と、施工後の定期点検が、長持ち防水の最大のポイントです。適切なタイミングでの大規模修繕を行うことで、建物の資産価値を守ることができます。 マンション・アパート・倉庫・工場など、大型物件の修繕工事を お考えの方は、是非1度大規模修繕岡山のショールームに お越しくださいませ! ショールームでは事前のご予約をおすすめしております(*^-^*) ご予約はお電話、もしくはメールフォームからご連絡下さい🎵 ✉info@minan.jp ☆岡山県内にて外壁塗装・屋根工事等2000件以上のBefore&After 施工事例はこちら ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) ショールーム来店予約はこちら ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 お問い合わせはこちら ☆大規模修繕岡山で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら ===================== 岡山市の大規模修繕専門店 大規模修繕岡山 0120-957-951 [株式会社 ミナン] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [大規模修繕岡山ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン101 TEL:086-230-1772 FAX:086-230-1772 ===================== 2025年6月20日 更新 大規模修繕の豆知識
雨漏りの予防にはどんな処置が必要? いつも大規模修繕岡山のブログをご覧いただきありがとうございます😊 大規模修繕岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市を中心に 高品質&低価格な修繕計画をご提案する、マンション・アパート・倉庫などの オーナー様に向けた外壁塗装・屋根工事・防水工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 「最近、天井にシミができてきた…」「工場の一角が湿っぽいけど、原因が分からない」そんな雨漏りに関するお悩みをお持ちではないでしょうか?大規模物件の雨漏りは被害が拡大しやすく、資産価値を大きく下げてしまう原因にもなります。 この記事では、「雨漏りの予防にはどんな処置が必要か?」について詳しく解説いたします。防水工事や定期点検、施工事例を交えて解説することで、雨漏り予防のために何をすればいいかが明確になります。 この記事を読むことで、以下のことが分かります: 雨漏りの主な原因とそのメカニズム 事前にできる雨漏り予防策 大規模修繕のタイミングと処置のポイント この記事は、大規模建築物の維持管理に携わる方、マンション管理組合の役員様、企業オーナー様にぜひ読んでいただきたい内容です。 目次 1. 雨漏りの原因とは? 1-1. 屋上や屋根からの浸水 1-2. 外壁の劣化やシーリングの破断 2. 雨漏りを未然に防ぐ処置 2-1. 定期的な外壁・屋根の点検 2-2. 防水工事の実施と再施工の目安 3. 大規模修繕時の雨漏り対策 3-1. 劣化診断による早期発見 3-2. 経験豊富な業者選びの重要性 4. まとめ 1. 雨漏りの原因とは? 雨漏りの原因は、決して一つに限定されるものではありません。特に大型の建築物や商業施設、集合住宅などの構造が複雑な建物では、複数の箇所に問題があるケースも珍しくなく、原因の特定には専門的な知識と丁寧な調査が求められます。さらに、雨漏りは「すぐに水が落ちてくる」という分かりやすい症状だけでなく、壁紙の変色やカビ臭、結露との見分けがつきにくい初期症状もあるため、気づいた時にはすでに内部構造に深刻なダメージが及んでいる場合もあります。雨漏りを防ぐためには、どこから水が入るのか、どのような経路で浸水しているのかをしっかり把握し、原因ごとに適切な対策を講じることが大切です。ここでは、特に多い2つの原因「屋上や屋根からの浸水」「外壁やシーリングの劣化」について、実際の事例も交えて解説します。 1-1. 屋上や屋根からの浸水 建物の中で最も雨水の影響を受けやすいのが、屋根や屋上部分です。屋根の勾配が緩い建物や、フラットな陸屋根(りくやね)タイプの屋上では、雨水が滞留しやすく、防水層や排水設備に不具合があると、短時間の雨でも建物内部に浸水が起こることがあります。具体的な原因としては、防水シートやアスファルト防水層の経年劣化、ドレン(排水口)の詰まり、立ち上がり部のシーリングの破断などが挙げられます。わずか数ミリの隙間でも、水の浸入には十分な大きさです。排水口周辺のゴミ詰まりによって雨水が排出されず、一時的に水たまりが発生していたことで防水層の劣化が進行し、雨漏れに繋がる場合もあります。このように、外からは見えない箇所で雨漏りが進行しているケースも多く、定期的な屋根点検と排水設備の清掃、必要に応じた部分補修が重要です。特に築10年を超えた建物では、防水の再施工(トップコート塗り替えや防水層の重ね張りなど)を検討する価値があります。 1-2. 外壁の劣化やシーリングの破断 もう一つの主要な雨漏り原因が、外壁やシーリング(コーキング)の劣化です。外壁材はモルタル、窯業系サイディング、ALCパネルなどがありますが、それぞれ継ぎ目や接合部にシーリング材が使用されており、これが経年劣化することで雨水の侵入を招くことがあります。シーリング材は、施工からおおよそ7~10年を目安に硬化やひび割れ、剥離などが発生し始めます。さらに、建物が日当たりや風当たりの強い場所に建っている場合、その劣化は早まります。特にALCのように吸水性のある外壁材では、シーリングの破断により外壁内部に水が浸入し、断熱材や下地材を腐らせる原因となるため注意が必要です。このような状態を防ぐためには、定期的な外壁診断と、必要に応じたシーリングの「打ち替え」または「増し打ち」工事が有効です。また、外壁塗装のタイミングで防水機能を強化できる塗料を使用することで、シーリングとの相乗効果が得られ、長期的に安心できる外壁に仕上げることができます。 2. 雨漏りを未然に防ぐ処置 雨漏りは、一度発生してしまうと建物内部に深刻なダメージを及ぼす可能性があります。そのため、何よりも大切なのは「起きる前に防ぐ」ことです。建物の構造や立地条件、築年数、使用頻度に応じて、定期的にメンテナンスを実施することで、雨漏りのリスクを大幅に低減できます。日常的にできる目視確認に加え、専門業者によるプロの点検や診断を組み合わせることで、見落とされがちな箇所も含めた万全の予防策を取ることが可能です。以下では、実践的で効果の高い2つの対策についてご紹介します。 2-1. 定期的な外壁・屋根の点検 外壁や屋根は、日々の紫外線・風雨・気温差といった自然環境の影響を直接受けるため、年数が経つごとに確実に劣化が進行します。そのため、年に1~2回の定期点検を行うことが、雨漏りの早期発見・早期対処につながります。特にチェックすべきタイミングは、梅雨入り前や台風シーズンの到来前。これらの時期を狙って点検を行うことで、大雨や強風による被害を事前に防ぐことが可能です。チェックポイントとしては、外壁のひび割れ、塗膜の剥がれ、コーキング(シーリング)の破断、屋根材の浮きやズレ、棟板金の釘抜け、雨樋の詰まりなどが挙げられます。戸建て住宅であっても、こうした劣化サインは目視である程度確認できる場合もありますが、高所や構造上の死角については専門業者に依頼することをおすすめします。 2-2. 防水工事の実施と再施工の目安 防水工事は、屋上やバルコニー、外階段、ベランダ、さらには外壁の一部にも適用され、建物の防水性能を維持・強化するための重要なメンテナンス作業です。防水の種類には主に「ウレタン防水」「シート防水」「FRP防水」などがあり、いずれも耐用年数は10~15年程度とされています。ただし、使用環境や施工状態によって実際の耐久性は異なるため、年数だけで判断せず、劣化サインの有無をきちんと確認することが必要です。劣化が進んでいても表面からでは判断が難しいケースもあるため、赤外線カメラによる温度差診断や散水試験(雨漏り再現テスト)など、専用の調査方法を活用することで、見えない問題点を可視化できます。特にウレタン防水の場合、トップコートの色あせやひび割れ、膨れなどが見られたら、再施工のタイミングです。FRP防水では、表面の摩耗や劣化層の剥離が確認ポイントとなります。こうした防水の再施工は、単なる修繕ではなく「資産価値の維持」にもつながります。建物の寿命を延ばし、快適で安心な居住・使用環境を維持するためにも、10年をひとつの節目として、専門業者による防水診断を定期的に受けることが推奨されます。 3. 大規模修繕時の雨漏り対策 マンションや大型施設などの大規模修繕は、単なる外観の美化にとどまらず、雨漏り対策を包括的に実施する絶好の機会です。外壁、屋根、防水層といった主要な構造部分を一括で点検・補修できるため、建物の総合的な劣化を抑制し、将来的な維持費の抑制にもつながります。特に、築10年~15年を経過した建物では、防水層の寿命やシーリング材の劣化が進行している可能性が高く、目に見える不具合が出る前のタイミングで手を打つことが、雨漏りリスクを最小限に抑えるために非常に重要です。以下では、大規模修繕における雨漏り対策の具体的なポイントを2つ紹介します。 3-1. 劣化診断による早期発見 雨漏り対策で最も大切なのは、劣化の「早期発見」と「見える化」です。当社では、経験と実績に基づき、さまざまな先進技術を活用した劣化診断を行っています。たとえば、赤外線サーモグラフィーを用いた診断では、外壁内部に侵入した水分が日射によって温度差として表れます。この微妙な温度変化を捉えることで、表面上では見えない「内部の浮き」や「水の滞留箇所」も正確に把握できます。また、ドローンによる高所の空撮調査では、屋根やパラペットなど、人が簡単には近づけない部分も安全かつ効率的に確認可能です。これにより、瓦や板金のズレ、排水口の詰まり、苔の発生箇所なども見逃しません。こうした高度な診断技術を組み合わせることで、将来の雨漏りの原因となる潜在的な問題箇所を事前に特定し、必要な補修を計画的に実施できます。 3-2. 経験豊富な業者選びの重要性 大規模修繕は工事範囲が広く、複数の専門分野が絡むため、信頼できる施工業者を選ぶことが成功の鍵となります。特に雨漏り対策においては、ただ単に外壁を塗装するだけでは不十分であり、「どのような下地処理を行うか」「どの部位に重点を置くか」といった判断力と経験が求められます。実際に過去の事例でも、複数の業者の相見積もりを取った結果、雨漏りに対する専門的知識が浅い業者では、肝心な防水層や笠木の処理が不十分で、施工後数年で再発したケースがありました。一方、実績のある業者では、事前診断・設計・工事・アフターまで一貫した対応が可能で、細部にわたる注意や説明も丁寧です。また、工事中には想定外の劣化が発覚することも少なくありません。そうした場合に柔軟に対応し、適切な提案をしてくれる業者こそが、真に信頼できるパートナーと言えるでしょう。見積書の項目が詳細に書かれているか、工事写真付きの報告書がもらえるか、施工後の保証期間や定期点検体制があるかなど、施工前に確認すべきポイントを押さえることも、雨漏り対策の精度を左右します。 4. まとめ 雨漏りは自然に直るものではなく、放置すればするほど被害は拡大します。本記事で紹介した「定期点検」「防水処理」「大規模修繕での対応」を行うことで、雨漏りを未然に防ぐことができます。 岡山で外壁塗装、屋根塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!大規模修繕岡山では、岡山でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。岡山の外壁塗装、屋根塗装、防水工事は大規模修繕岡山にお任せください!! TOPに戻る マンション・アパート・倉庫・工場など、大型物件の修繕工事を お考えの方は、是非1度大規模修繕岡山のショールームに お越しくださいませ! ショールームでは事前のご予約をおすすめしております(*^-^*) ご予約はお電話、もしくはメールフォームからご連絡下さい🎵 📞0120-957-951 ✉info@minan.jp ☆岡山県内にて外壁塗装・屋根工事等2000件以上のBefore&After 施工事例はこちら ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) ショールーム来店予約はこちら ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 お問い合わせはこちら ☆大規模修繕岡山で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら 岡山市の大規模修繕専門店 大規模修繕岡山 0120-957-951 [株式会社 ミナン] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [大規模修繕岡山ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン円山101 TEL:086-230-1771 FAX:086-230-1772 2025年6月13日 更新 大規模修繕の豆知識
シーリング材の劣化サインとは?早めの補修が重要な理由 いつも大規模修繕岡山のブログをご覧いただきありがとうございます😊 大規模修繕岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市を中心に 高品質&低価格な修繕計画をご提案する、マンション・アパート・倉庫などの オーナー様に向けた外壁塗装・屋根工事・防水工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、品質管理の笹野です。 この記事は私が監修いたしました。 シーリング材の劣化と補修のタイミングについてお伝えします! /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ } いつも大規模修繕岡山ブログをご覧いただきありがとうございます。大規模修繕岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市を中心に高品質&低価格な外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 「外壁や目地のシーリング材がひび割れている」「最近、建物の隙間から雨水が染み出してきた」そんな症状を目にしたことはありませんか?もしかすると、それはシーリング材の劣化サインかもしれません。 この記事では、岡山のマンション大規模修繕を手掛ける当社が、シーリング材の劣化によって起こるリスクや、セルフチェックのポイント、補修が必要なタイミング、信頼できる専門業者の選び方まで詳しく解説します。 この記事を読むことで、シーリング劣化の見極め方や放置がもたらす被害、コストを抑えて補修するためのポイントが分かります。戸建てやマンション、工場など、大規模物件の外壁や屋根のメンテナンスを検討中の方は、ぜひ最後までお読みください! 目次 1. シーリング材の劣化とは? 1-1. 劣化の種類と原因 1-2. 劣化を放置すると起こるリスク 2. セルフチェックの方法 2-1. 簡単にできる劣化チェック 2-2. 見逃しがちな劣化サイン 3. 補修タイミングと業者選び 3-1. 劣化レベル別にみる補修の目安 3-2. 岡山で信頼できる外壁補修業者の選び方 4. まとめ 1. シーリング材の劣化とは? シーリング材とは、建物の外壁や窓枠、目地などの隙間に充填される柔軟な素材で、防水性と気密性を保つ重要な役割を担っています。これが劣化すると、建物内部への水の浸入や空気の流入を招き、建物の寿命を縮めてしまいます。 1-1. 劣化の種類と原因 シーリングの劣化にはいくつかのパターンがあります。代表的なものは「ひび割れ」「肉やせ」「剥離」です。これらは紫外線や雨風に晒されることによる経年劣化や、施工時の不具合によって起こります。また、温度差による伸縮の繰り返しも素材を劣化させる要因の一つです。 岡山のように日射が強く、夏の気温差が激しい地域では、特に劣化の進行が早まる傾向があります。大規模修繕工事を控えるマンションでは、このような環境要因も考慮しながら計画的に補修を検討することが重要です。 代表的な劣化症状には、以下のようなものがあります: 劣化症状 主な原因 ひび割れ 紫外線・乾燥・経年劣化 肉やせ 柔軟性の低下 剥離 密着不良、温度差による収縮 破断 振動や構造の動きに追従できない 特に、築10年以上経過したマンションではこれらの劣化が進行しているケースが多く、岡山の大規模修繕では早期点検が重視されています。 1-2. 劣化を放置すると起こるリスク シーリング材の劣化を放置すると、雨漏りやカビの発生、コンクリートの中性化など、建物全体の劣化を促進させてしまいます。特にマンションの外壁部分に使われているシーリングが機能していないと、外壁タイルの浮きや落下といった安全面のリスクにもつながります。 また、岡山での大規模修繕工事においては、シーリングの劣化が進んでいる場合、足場を組むタイミングでの補修が効率的です。見落とされがちな項目ですが、劣化を放置することで将来的な修繕費用が大幅に膨らむリスクもあります。 このように、放置すると以下のようなリスクが発生します: 雨漏りによる内装や構造材の腐食 カビの発生による健康被害 修繕費用が数倍に膨れ上がる 岡山のマンションや大規模物件では、これらを未然に防ぐため、定期的な点検が推奨されています。 2. セルフチェックの方法 日常的な点検によって、シーリング材の初期劣化を見逃さないことが重要です。ここでは、マンションの管理者やオーナーが自分で確認できる簡単なチェック方法をご紹介します。 2-1. 簡単にできる劣化チェック シーリング材のセルフチェックは、晴れた日に肉眼で観察することである程度可能です。以下の点をチェックしましょう。 表面に細かいひび割れがある 指で押すと弾力がない、または粉を吹いている 接着面から剥がれている箇所がある 色が極端に変色している 目地のシーリングにひびや剥がれがあるか 手で押してみて弾力がなく硬くなっているか 変色していないか(白化や黒ずみ) 岡山でのマンション管理では、外壁の清掃や設備点検と合わせてこのチェックを行うことで、早期発見が可能になります。 これらが1つでも当てはまる場合、岡山で大規模修繕工事や、大規模物件の外壁塗装を行う業者に早めの相談をおすすめします。 2-2. 見逃しがちな劣化サイン 劣化は目視でわかるケースばかりではありません。たとえば、サッシ周りの内側からの雨染みや、結露が発生しやすくなるといった現象も、シーリングの性能低下が関係している可能性があります。また、高所部分は確認しづらいため、大規模修繕時に専門業者による目視や打診検査を取り入れることが重要です。 岡山のマンションでも、定期的なプロの点検を取り入れることで、見落としを防ぐことができます。 3. 補修タイミングと業者選び シーリング材の劣化が確認された場合、できるだけ早期に補修を行うことが重要です。また、補修の範囲や方法によっても業者選びが大きく影響してきます。 3-1. 劣化レベル別にみる補修の目安 軽度(表面の小さなひび割れ):補修材を上塗りする簡易処理でも対応可能。 中度(弾力低下・部分剥離):既存材を撤去し、新たに打ち替えが必要。 重度(全面的なひび割れ・剥がれ):打ち替えと同時に周辺の外壁補修が求められるケースも。 岡山での大規模修繕計画においては、建物全体の劣化状況と合わせて補修タイミングを見極めることが肝心です。 劣化レベル 症状 推奨対応 軽度 ひび・肉やせ 早めに打ち替えを検討 中度 剥離・隙間 業者による全面打ち替え 重度 破断・雨漏り 防水処理含む大規模修繕 目安としては10年に1回がシーリング材の打ち替え周期です。 3-2. 岡山で信頼できる外壁補修業者の選び方 業者選びは費用だけでなく、「実績」「施工管理体制」「アフターサポート」の3点を重視しましょう。特に岡山でマンションや賃貸物件などの大規模修繕を専門に扱う業者であれば、地域の気候や過去事例をもとにした最適な提案をしてくれます。現地調査後に詳細な見積りを提示してくれるかどうかも、信頼のポイントです。 業者選びのポイントは以下の通りです: 自社施工かどうか(中間マージンが発生しない) 建物診断を丁寧に行ってくれるか 岡山でのマンション大規模修繕工事において実績があるか 見積もりに詳細な工法・材料の記載があるか 当社「大規模修繕岡山」では、岡山県全域にて実績豊富な施工チームが丁寧に対応しています。 4. まとめ マンションの外壁やサッシ、屋上などに使われているシーリング材は、建物を水や風から守る重要なパーツです。しかし、このシーリング材は経年劣化によりその性能が著しく低下します。特に岡山エリアでマンションの大規模修繕を検討中の方にとって、シーリングの状態確認は必須事項です。 1. シーリング材の役割と劣化の原因 シーリング材は建物の隙間を密閉し、防水・気密性を確保するために使われます。使用箇所は以下のとおりです: 外壁の目地 窓枠(サッシ)まわり 屋上やバルコニーの立ち上がり部 このシーリング材は、紫外線・雨風・温度差などの影響を受け、時間と共に劣化します。 主な劣化の種類と原因 劣化症状 原因 特徴・リスク ひび割れ 紫外線・乾燥 水の浸入リスク増 剥がれ 接着不良・経年劣化 外壁と隙間が生じる 肉やせ 柔軟性の低下 防水機能が低下 変色・粉吹き 化学反応・紫外線 見た目にも劣化が明白 岡山のように夏の気温差が大きい地域では、シーリングの伸縮が繰り返されることで、これらの劣化が加速しやすいという特徴があります。 2. 劣化のセルフチェック方法 マンション管理者やオーナーが日常的にチェックしておくと、初期劣化を見逃しにくくなります。 自分でできる簡単チェック チェックポイント チェック方法 異常の兆候 表面の状態 肉眼で確認 ひび・変色・粉状化 弾力性 指で軽く押す 弾力がなければ劣化 剥離 目地周辺確認 隙間や浮きがある 雨染み 室内の窓下など 雨漏りの兆候の可能性 岡山のマンションでも、月1回程度の簡易チェックを習慣化することで、大きなトラブルを防ぐことができます。 3. 劣化を放置するとどうなる? シーリング材の劣化を放置すると、防水性能が大きく低下し、以下のようなリスクが生じます。 外壁からの雨水侵入 → 躯体コンクリートの中性化 タイル浮き → 剥落による人的被害 内部への水染み → 住民からのクレームや資産価値低下 特にマンションの大規模修繕工事においては、足場を設置するタイミングで一括補修するのが効率的であり、放置して補修タイミングを逃すと二重の工事費が発生するリスクがあります。 4. 劣化レベル別:補修の目安と方法 シーリングの補修には、劣化の程度に応じた対応が必要です。 劣化レベル 補修内容 おすすめ対応 軽度(表面の小さなひび) 補修材上塗り 短期的な対応 中度(剥がれ・弾力低下) 打ち替え工事 専門業者による施工が必須 重度(全面劣化・漏水) 全面打ち替え+外壁補修 大規模修繕時に実施推奨 岡山で大規模修繕を行う場合、建物全体の劣化診断を踏まえて補修計画を立てることが重要です。 5. 業者選びのポイント【岡山編】 シーリング補修は専門知識と技術が必要です。信頼できる業者を選ぶためのチェックポイントは以下の通りです。 業者選定のチェックリスト 項目 確認ポイント 実績 岡山での大規模修繕経験が豊富か 見積内容 詳細で明確な記載があるか 資格 一級建築施工管理技士等の有資格者在籍 アフター対応 工事後の保証が明記されているか 岡山の地域性(気候や建材)を理解している地元業者であれば、的確な提案が受けられるというメリットもあります。 6. まとめ:マンションの資産価値を守るために マンションの維持管理において、シーリング材の劣化を軽視してはいけません。表面だけの美観ではなく、建物の根本的な防水性を左右する重要な要素です。 特に岡山エリアのマンションでは、夏の高温と冬の乾燥という気候要因により、シーリングの劣化が早く進行するケースもあります。大規模修繕計画を立てる際には、外壁塗装や防水工事と同様に、シーリング補修も優先的に検討すべき項目です。 ✅記事の要点まとめ シーリング材は防水・気密に不可欠 劣化すると雨漏りや建物劣化の原因に 岡山では気温差による劣化進行が早い 大規模修繕時にあわせた補修が効果的 業者選びは実績とアフター体制を重視 マンションの資産価値を守るためにも、見た目では判断しにくい“シーリングの劣化”にこそ目を向け、早めの対策を心がけましょう。 シーリング材の劣化は、見逃してしまうと重大な建物トラブルを招きます。定期的な点検と早めの補修を行うことで、コストを最小限に抑え、建物の資産価値を守ることができます。 セルフチェックを行ってみて、気になる箇所があれば、早めに専門業者に相談しましょう。 岡山市で外壁塗装、屋根塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!大規模修繕岡山では、岡山市でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。岡山市の外壁塗装、屋根塗装、防水工事は大規模修繕岡山にお任せください!! マンション・アパート・倉庫・工場など、大型物件の修繕工事を お考えの方は、是非1度大規模修繕岡山のショールームに お越しくださいませ! ショールームでは事前のご予約をおすすめしております(*^-^*) ご予約はお電話、もしくはメールフォームからご連絡下さい🎵 ✉info@minan.jp ☆岡山県内にて外壁塗装・屋根工事等2000件以上のBefore&After 施工事例はこちら ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) ショールーム来店予約はこちら ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 お問い合わせはこちら ☆大規模修繕岡山で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら ===================== 岡山市の大規模修繕専門店 大規模修繕岡山 0120-957-951 [株式会社 ミナン] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [大規模修繕岡山ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン101 TEL:086-230-1772 FAX:086-230-1772 ===================== 2025年5月23日 更新 大規模修繕の豆知識
屋根や屋上の雨漏りを放置するとどうなる?修繕費用が膨らむ前にできること いつも大規模修繕岡山のブログをご覧いただきありがとうございます😊 大規模修繕岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市を中心に 高品質&低価格な修繕計画をご提案する、マンション・アパート・倉庫などの オーナー様に向けた外壁塗装・屋根工事・防水工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、品質管理の笹野です。 この記事は私が監修いたしました。 雨漏れは放置してしまうと修繕費用が莫大になってしまうことも、、 早めの修繕工事が重要です! /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ } いつも大規模修繕岡山ブログをご覧いただきありがとうございます。大規模修繕岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷区、都窪郡、赤磐市を中心に高品質&低価格な外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理をご提供する専門店です。 「マンションの屋上や屋根からの雨漏り、少しの水滴だから放っておいても大丈夫…」と考えていませんか?実は、その小さな雨漏りが、大規模な修繕や資産価値の低下につながる大きな問題に発展することがあります。 この記事では、「屋根や屋上の雨漏りを放置するとどうなるか」を中心に、「修繕費用が膨らむ前にできること」を分かりやすく解説します。 読み進めることで、以下のようなことが分かります: 雨漏りを放置した際に起こるトラブル 修繕費用が高額になる具体的な要因 早期発見・対策のポイント 実際の現場での体験談や事例 この記事は、岡山市や倉敷市でマンション・ビルを管理する方や、雨漏り修繕をご検討中のオーナー様にぜひ読んでいただきたい内容です。最後までぜひご覧ください。 目次 1. 岡山のマンションで雨漏りが起きる主な原因 1-1. 屋根や屋上の経年劣化 1-2. 防水層のひび割れ・破損 2. 雨漏りを放置するとどうなる?被害とリスク 2-1. 内部腐食・カビ発生 2-2. 資産価値の低下と修繕費の増大 3. 修繕費用を膨らませないためにできること 3-1. 定期点検と早期対応の重要性 3-2. 信頼できる業者選びのポイント 4. まとめ 1. 岡山のマンションで雨漏りが起きる主な原因 岡山のような温暖な地域であっても、梅雨や台風による強い雨、突発的なゲリラ豪雨などでマンションの屋根や屋上は日々過酷な環境にさらされています。特に築年数の経過したマンションでは、雨漏りのリスクが高まっています。では、具体的にどのような原因が雨漏りを引き起こしているのでしょうか? 1-1. 屋根や屋上の経年劣化 マンションの屋根や屋上は、日射や風雨、寒暖差などによって少しずつ劣化していきます。岡山でも特に夏場の強い日差しは屋上の表面温度を急激に上昇させ、屋根材や防水材、コーキング材の劣化を促進させる要因となります。 屋根材が割れていたり、屋上の防水層が浮いていたりする状態は、表面的にはわかりにくくとも、内部で雨水が浸入している場合があります。こうした劣化は10年を超える頃から加速する傾向にあるため、築10年を超えた岡山のマンションでは特に注意が必要です。 1-2. 防水層のひび割れ・破損 マンションの屋上には防水層が施工されており、これが雨水の侵入を防いでいます。しかし、防水層も紫外線や熱、風雨により徐々に劣化します。経年によりひび割れが発生したり、接着部分が剥離したりすることで、そこから雨水が侵入し、最終的に居住空間に雨漏りとして現れるのです。 岡山のような気候が温暖な地域でも、10~15年周期で防水層の点検や改修を行うことが望ましいとされています。しかし実際には、防水層の劣化に気付かず、雨漏りが起きてから修繕に着手するケースが多いのが現状です。 2. 雨漏りを放置するとどうなる?被害とリスク 雨漏りは時間が経つにつれて被害が拡大していきます。最初は小さな水の染みでも、内部構造を腐食させたり、健康被害につながるケースもあります。ここでは代表的な二つの被害についてご紹介します。 2-1. 内部腐食・カビ発生 雨漏りが発生している箇所から建物の構造材へ雨水が浸入すると、木部や鉄骨部分が腐食するだけでなく、湿気がこもりやすくなります。湿気が多い環境ではカビが発生しやすく、壁紙や床材にまで広がってしまうことも珍しくありません。 岡山のマンションでも、天井からのシミが広がっていたにも関わらず対処を遅らせた結果、室内の広範囲にわたってカビが繁殖し、健康被害が出た事例があります。入居者からのクレームが増え、住環境の悪化による空室リスクにもつながります。 2-2. 資産価値の低下と修繕費の増大 雨漏りによる腐食や劣化を放置すると、将来的な修繕にかかるコストが大きく膨らみます。たとえば、防水層の改修だけで済むはずだったものが、構造材の交換や内装の大規模補修を伴う工事になってしまうのです。 また、雨漏りのあるマンションは「管理が行き届いていない」と判断され、売却時の査定額が下がる原因にもなります。岡山エリアでも、雨漏り履歴のあるマンションは購入希望者に敬遠されがちで、資産価値が大幅に低下してしまうこともあります。 3. 修繕費用を膨らませないためにできること 雨漏りを未然に防ぎ、修繕費用を抑えるには、日頃の点検と早めの対応が重要です。実際の現場で行っている対策や、お客様からいただいた声をもとにご紹介します。 3-1. 定期点検と早期対応の重要性 最も効果的なのは、定期的な点検と早期の修繕対応です。岡山のマンションにおいても、屋上や屋根は直接目視できないことが多いため、プロによる点検を1年に1回は実施することが望ましいです。 点検では防水層の状態、屋根材の浮きや割れ、ドレンまわりのつまりなど、雨漏りリスクの高いポイントを重点的にチェックします。仮に劣化箇所が見つかった場合は、部分補修などの小規模な工事で済む場合が多く、費用も抑えられます。 3-2. 信頼できる業者選びのポイント 岡山でマンションの雨漏り修繕を依頼する際、最も重要なのは信頼できる業者選びです。どれだけ早期に対応しても、工事の質が悪ければ再発のリスクが高まり、かえって費用がかさむ原因となります。では、どのような点に注意して業者を選べば良いのでしょうか。 まず注目したいのは、地元・岡山での実績が豊富かどうかです。地域特有の気候や建物構造に精通している業者は、トラブルの原因を的確に把握し、再発を防ぐ施工が可能です。岡山では梅雨や台風による突発的な豪雨があるため、それに対応できる施工ノウハウを持っているかが重要です。 また、雨漏り修繕には現場調査が不可欠です。現地調査の際に詳細な報告書や写真付きの診断結果を提示してくれるかどうかを確認しましょう。表面的な対応だけでなく、雨漏りの原因を「構造的に」捉えて提案してくれる業者は、信頼度が高いと言えます。 加えて、アフターフォローや保証制度の有無も重要なポイントです。「工事が終わったら終わり」ではなく、一定期間内に不具合があれば無料で対応してくれるような保証体制が整っているかも確認しましょう。 雨漏りは一度対処して終わりではなく、建物全体の寿命や資産価値にも影響を与える重大な課題です。岡山のマンション管理においては、信頼できる雨漏り修繕業者とのパートナーシップを築くことが、修繕費用を抑えるための最善策の一つだと言えるでしょう。 4. まとめ 1. 岡山のマンションで雨漏れが起きる主な原因 岡山県は年間を通して比較的温暖な気候ではあるものの、梅雨時期や台風シーズンになると豪雨に見舞われることが多くなります。そのため、築年数が経過したマンションやビルでは、屋根や屋上からの雨漏れが多発します。ここでは、岡山における代表的な雨漏れの原因を2つご紹介します。 1-1. 屋根や屋上の経年劣化 屋根材や屋上防水は、紫外線や風雨にさらされ続けることで徐々に劣化していきます。特に10年以上メンテナンスを行っていない建物では、防水機能が低下し、小さなひび割れから水が浸入するリスクが高まります。岡山で実施されている大規模修繕工事の中でも、「屋上防水の劣化」が主な修繕対象となることが多いのが現状です。 1-2. 防水層のひび割れ・破損 屋上にはウレタンやシートなどの防水層が施工されていますが、この防水層も年月の経過とともに柔軟性を失い、ひび割れたり、部分的に剥がれたりすることがあります。岡山市内でも、高架水槽やベランダ、屋上のパラペットなどからの雨漏れが報告されており、そのほとんどが「防水層の不具合」に起因しているのです。 2. 雨漏れを放置するとどうなる?被害とリスク 一時的な雨漏れなら様子を見ようと考える管理者も少なくありません。しかし、雨漏れを放置することでどのような被害が生じるのかを理解しておくことは非常に重要です。 2-1. 内部腐食・カビ発生 雨水が建物内部に侵入すると、コンクリートの中性化、鉄筋の錆び、木部の腐食が進行します。また、室内にまで浸水が及べば、クロスの剥がれやカビの繁殖によって入居者の健康被害にもつながる恐れがあります。特にマンションでは複数の居住者が生活しているため、一室の雨漏れが他の住戸にも影響を及ぼす可能性があり、管理組合としての対応が問われる事態に発展することもあります。 2-2. 資産価値の低下と修繕費の増大 雨漏れが原因で建物の劣化が進むと、外観だけでなく構造体にも問題が生じるため、将来的な大規模修繕のコストが大幅に膨らむ可能性があります。岡山の中古マンション市場では、定期的にメンテナンスが行われていない物件は評価額が下がりやすい傾向にあり、「雨漏れ歴のある物件」は特に買い手から敬遠されやすくなっています。つまり、雨漏れを放置することは建物の「資産価値の低下」と直結するリスクを孕んでいるのです。 3. 修繕費用を膨らませないためにできること 雨漏れによる被害を最小限に抑え、将来的な大規模修繕費を軽減するためには、「早期発見・早期対処」が何よりも重要です。 3-1. 定期点検と早期対応の重要性 雨漏れを未然に防ぐためには、少なくとも5年に1回程度の屋根や屋上の点検が推奨されています。岡山県内の多くのマンションでは、管理組合が主体となって大規模修繕の計画を立てていますが、その際に屋根や防水の状態をしっかりとチェックし、必要であれば部分的な補修を早期に行うことで、10年後・15年後の修繕費用を抑えることが可能です。 また、雨漏れが発生した場合も、応急処置で終わらせず、必ず原因を特定し再発防止策を施すことが重要です。見た目には乾いていても、内部では水分が残っていたり、構造部にダメージが広がっていたりすることがあるため、専門業者による詳細な調査が欠かせません。 3-2. 信頼できる業者選びのポイント 岡山で雨漏れや大規模修繕に対応している業者は多数存在しますが、すべての業者が同じ品質のサービスを提供しているわけではありません。信頼できる業者を選ぶためには、以下の点を確認することが大切です。 岡山での施工実績が豊富か 現地調査が丁寧で、写真付きの報告書を提出してくれるか 施工内容に保証が付いているか 過去の大規模修繕工事での雨漏れ対策の経験があるか 実際、岡山市内のマンションで、価格の安さだけを基準に業者を選んだ結果、わずか数年で再度雨漏れが発生し、結局別の業者に再修繕を依頼せざるを得なかったというケースもあります。長期的な視点に立ち、「建物を守るパートナー」として信頼できる業者と付き合うことが、結果として費用を抑える最も効果的な方法です。 マンションや工場の屋根・屋上で発生する雨漏りは、放置することで重大な被害を引き起こします。内部腐食、健康被害、資産価値の低下、そして膨大な修繕費用…。すべては「見て見ぬふり」が引き金です。 定期的な点検と、早期の修繕判断が、建物と資産を守る鍵となります。 岡山市で外壁塗装、屋根塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!大規模修繕岡山では、岡山市でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。岡山市の外壁塗装、屋根塗装、防水工事は大規模修繕岡山にお任せください!! マンション・アパート・倉庫・工場など、大型物件の修繕工事を お考えの方は、是非1度大規模修繕岡山のショールームに お越しくださいませ! ショールームでは事前のご予約をおすすめしております(*^-^*) ご予約はお電話、もしくはメールフォームからご連絡下さい🎵 ✉info@minan.jp ☆岡山県内にて外壁塗装・屋根工事等2000件以上のBefore&After 施工事例はこちら ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) ショールーム来店予約はこちら ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 お問い合わせはこちら ☆大規模修繕岡山で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら ===================== 岡山市の大規模修繕専門店 大規模修繕岡山 0120-957-951 [株式会社 ミナン] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [大規模修繕岡山ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン101 TEL:086-230-1772 FAX:086-230-1772 ===================== 2025年5月16日 更新 大規模修繕の豆知識